全米アルバム・チャート、『ブラックパンサー』が3週目の1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、映画『Black Panther(プラックパンサー)』にインスパイアされケンドリック・ラマーが監修/制作した『Black Panther: The Album』が先週の2位から再浮上し、1位を獲得した。先月リリースされてから3週目のトップとなり、サウンドトラックがこれだけ長く首位に輝くのは、2014年の『Frozen(アナと雪の女王)』(非連続13週)以来だという。
◆『Black Panther: The Album』画像
2位には、アカデミー賞(3月4日)でテーマ・ソング「This Is Me」がパフォーマンスされたことにより再注目された映画『The Greatest Showman(グレイテスト・ショーマン)』のサウンドトラックが、先週の5位から再浮上。サウンドトラックがトップ2を占めるのは、2010年6月のTVドラマ『Glee(グリー): The Music, Journey to Regionals』(1位)と映画『The Twilight Saga: Eclipse(エクリプス/トワイライト・サーガ)』(2位)以来、8年ぶり。どちらも映画となると、1998年7月の『Armageddon(アルマゲドン)』(1位)と『City of Angels(シティ・オブ・エンジェル)』(2位)から約20年ぶりだという。
3位には、カナダ人のラッパー/シンガーTory Lanezのセカンド『Memories Don’t Die』が初登場した。今週新たにトップ10入りしたのは、この1枚のみだった。
Ako Suzuki