水樹奈々、蒼井翔太をゲストに迎えた武道館7DaysセミファイナルがOA

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水樹奈々が1月に敢行した日本武道館7Daysライブ<NANA MIZUKI LIVE GATE 2018>より、セミファイナル公演の模様が3月11日(日)にWOWOWライブで独占放送される。

声優活動20周年の節目を駆け抜けた彼女が、「アーティストとして大きな変化があった」と自ら語る約6年間のシングル作品を網羅したベストアルバム『THE MUSEUM III』を携えて臨んだ7日間の武道館ライブ。各公演ではシークレットゲストとのコラボレーションも披露され、今回オンエアされるDAY6では蒼井翔太との共演が実現した。以下、放送を前に到着したオフィシャルからのレポートをお届けする。

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昨年は声優活動20周年という大きな節目を迎え、13万人超を動員する全国ツアーや出雲大社での奉納ライブなどを行った水樹奈々。帝国劇場で上演されたキャロル・キングの半生を描いたミュージカル『ビューティフル』にも主演するなど、チャレンジの年でもあった。そして2018年1月10日には、2012年からの6年間でリリースしたシングルを網羅したベストアルバム『THE MUSEUM III』をリリースし、翌11日からは日本武道館で全7公演のライブ<NANA MIZUKI LIVE GATE 2018>に挑んだ。日本武道館はミュージシャンや歌手にとって憧れの場所であり、聖地である。そこで7日間の公演を行うことは、これもまた大きなチャレンジだと言えるだろう。

1月20日、セミファイナルとなる6日目の公演が行われた。ステージセットもかなり大掛かりなものとなっている。アメリカのゴールデン・ゲート・ブリッジをモチーフにした大きな赤い橋が設けられ、その下にはライブのタイトルにもあるGATE(門)が。開演時間となり、オープニングムービーが大型ビジョンに映し出された後、その門からバイクに乗って水樹がステージに現れた。本物のハーレーダビッドソンをカスタムペイントした“ナナダビッドソン”に乗る姿は堂々としたもので、絵になるとはこのこと。「Vitalization」に始まり、序盤から熱いステージを展開。バックバンド“Cherry Boys”の紹介コーナーからの「RUSH&DASH!」へと展開する流れやteam YO-DAコーナーの後、レーザー光線での演出が印象的な「GLORIA」など、次から次へと目が離せないパフォーマンスが続いていく。

この7日間の公演の見どころの一つとなっているのがシークレットゲストコーナー。GATEを開ける7つの鍵を揃えるために毎公演“共奏者”がやってきてコラボを披露する。DAY6のゲストは蒼井翔太。あるイベントで「Synchrogazer」を歌ったということを聞いた水樹は“いつかぜひコラボしたい”と思っていたが、ここで実現することとなった。キーの高い楽曲だが蒼井はオリジナルキーのまま歌い、声量と表現力を競い合うかのような、奇跡のコラボが展開された。

その後も「TESTAMENT」など勢いあるナンバーを畳み掛け、「Rock Ride Riot」ではみんなでタオルを回すなど、一体感もより強固に。本編のラストは「POWER GATE」。2002年発売のシングルだが、タイトルも含め、今回のライブのテーマソングと言える楽曲で締めくくった。MCで「音楽で世代を超えて一つになろう」と言っていた通り、武道館に集まったファンが水樹奈々の歌と楽曲で一つになることができた。

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『水樹奈々 NANA MIZUKI LIVE GATE 2018』

放送日:2018年3月11日(日)21:00 [WOWOWライブ]
収録日:2018年1月20日
収録場所:東京・日本武道館
番組サイト: http://www.wowow.co.jp/mizuki/

[関連番組]
『水樹奈々 HISTORY of LIVE』
放送日:2018年3月11日(日)20:00

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