ジョン・ウィリアムズ、『スター・ウォーズ』の音楽制作、次作が最後?

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『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年)から『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017年)まで、映画『スター・ウォーズ』シリーズ全作品の音楽を手掛けてきた巨匠ジョン・ウィリアムズが、次作を最後に『スター・ウォーズ』から離れるつもりであることを明かした。

◆ジョン・ウィリアムズ画像

ルーカスフィルムがウォルト・ディズニー・カンパニーに買収され、『スター・ウォーズ』シリーズは9作目以降も続くと言われているが、ウィリアムズはもう十分だと考えているそうだ。

彼は、アメリカのラジオ局KUSCのインタビューでこう話した。「J・J・エイブラムス(監督)が新作の準備中なのは知っている。僕は来年、彼のためにやりたいと思ってるよ。楽しみにしている。これで僕らは、9作品のシリーズを締めくくることになる。僕にとっては、もう十分だ」

ウィリアムズは、『スター・ウォーズ』以外にも『ジョーズ』『未知との遭遇』『スーパーマン』『E.T.』『インディ・ジョーンズ』『ホーム・アローン』『ジュラシック・パーク』『シンドラーのリスト』『屋根の上のバイオリン弾き』など数多くの映画音楽を制作し、アカデミー賞を5回、グラミー賞を24回も受賞。彼の後を継ぐのは並大抵のことではない。

先月86歳の誕生日を迎えた映画音楽の巨匠へはこの夏、レコーディング・アカデミーからグラミーの特別功労賞トラスティーズ・アワードが贈られる。

Ako Suzuki
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