【イベントレポート】哀川翔、主演舞台に向け「死に物狂いでやりたいと思います」

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哀川翔が主演を務めるミュージカル『HEADS UP!/ヘッズ・アップ!』の東京公演が本日3月2日東京・TBS赤坂ACTシアターよりスタート。本番前に行なわれた囲み取材に哀川、相葉裕樹、橋本じゅん、青木さやか、池田純矢、大空ゆうひ、中川晃教が登壇した。

◆囲み取材 画像

同ミュージカルの劇中歌「再戦〜終わっちゃいねえぜ〜」を歌唱している哀川。同曲は25年ぶりにリリースされるミニアルバム『再戦〜終わっちゃいねえぜ〜』に収録される楽曲で、作詞は同ミュージカルの原案・作詞・演出を担当するラサール石井によるものだ。作品化が決まったのは2017年の12月、それから急ピッチで制作が進められ完成したという。

▲哀川翔

ミニアルバムには湘南乃風・若旦那が作曲を手掛けた「カブトムシ」という楽曲も収録され、これについて哀川は「(カラオケで)aikoのカブトムシを歌おうと思ったら、俺のカブトムシが出てくるからね(笑)」と話し場内に爆笑が起こる。作詞を手掛けたラサール石井は「カブトムシ音頭みたいなのを想像してると思いますけど違いますからね、すっごくいい歌で、都会に出てきた自分の若い頃のことを思う曲」と説明するも、「まあちょっと長渕さんの「とんぼ」を意識して作りました(笑)」とオチをつけた。

▲ラサール石井

ミニアルバム『再戦〜終わっちゃいねえぜ〜』は、ミュージカル『HEADS UP!/ヘッズ・アップ!』3月2日東京・赤坂ACTシアター公演より会場限定で先行販売、3月7日より全国で販売される。

  ◆  ◆  ◆

■哀川翔 コメント
死に物狂いでやりたいと思います。皆さんどうか一歩、劇場に足を運んでいただければ最高だと、そう思います。

■ラサール石井 コメント
自分たちで言うのもなんですけど、必ずしや爆笑して号泣して、感動してお帰りいただけるという、こんなに自信を持っておすすめできる作品も無いんじゃないかという作品ですので。とにかく観てください。絶対に後悔はさせないと思います。

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▲哀川翔/『再戦〜終わっちゃいねえぜ〜』


New Mini Album『再戦〜終わっちゃいねえぜ〜』

FSCT-1009/1,800円(税込)
豪華フォトブックジャケット仕様

[発売日]
2月2日(金)「再戦~終わっちゃいねえぜ~」単曲先行配信(iTunes、レコチョク他)
3月2日(金)ミュージカル公演会場CD先行販売(東京・赤坂ACTシアター)
3月7日(水)全国店頭販売

[収録内容]
1.再戦〜終わっちゃいねえぜ〜 ※ミュージカルHEADS UP!劇中歌
作詞:ラサール石井/作曲・舞台楽曲編曲:玉麻尚一/編曲:古川ヒロシ
2.家族
作詞:ラサール石井/作曲:玉置浩二/編曲:星勝
3.俺たちの迷い
作詞:哀川翔/作曲:哀川翔/編曲:瀬尾一三/補作:長渕剛
4.カブト虫
作詞:ラサール石井/作曲:若旦那/編曲:古川ヒロシ
5.再戦〜終わっちゃいねえぜ〜(カラオケ)
6.家族(カラオケ)
7.カブト虫(カラオケ)

ミュージカル『HEADS UP!/ヘッズ・アップ!』

2018年3月2日(金)〜3月12日(月)
東京・TBS赤坂ACTシアター
チケット料金S席:10,800円 A席:8,500円 B席:6,500円
U24チケット:4,000円(当日引換券・サンライズオンライン前売のみ)
脚本:倉持 裕
原案・作詞・演出:ラサール石井
出演:哀川 翔
相葉裕樹 橋本じゅん 青木さやか 池田純矢
大空ゆうひ 中川晃 ほか
作曲・音楽監督:玉麻尚一
振付:川崎悦子

主催:石井光三オフィス/TBSラジオ/KAAT神奈川芸術劇場
企画製作:KAAT神奈川芸術劇場・石井光三オフィス

[あらすじ]
舞台本番当日、姿を現さない女優にワガママ放題のベテラン主演俳優。
無茶を言い張って譲らない演出家、そもそも到底足りない製作予算…
とどめは開幕数時間前だというのに舞台セットが到着していない!?
新米“舞台監督”デビュー作は問題山積! 果たして幕は無事に開けられるのか…!?

ミュージカルファンなら誰もが知る“あの名作”が1000回目の公演を迎え、華々しく終了したはず…だった。が、ベテラン主演俳優は某地方都市の古い劇場で1001回目を上演することを要求。誰も鶴の一声には逆らえず、上演することになったが、舞台美術は廃棄済み、キャストのスケジュールも押さえていない、スタッフも人手不足、演出家は理想のプランを頑として譲らず…。しかも、舞台監督はメインをはるのが初めての新人!

それでも、スタッフたちは、幕を開けようと必死に知恵を絞って奔走する。幸か不幸か、チケットは完売!観劇のために必死に都合を付けた観客たちが、期待に胸ふくらませて待っている!!

果たして幕は無事に開けられるのか…!? そして、主演俳優が「1001回目」にこだわった理由とは…?


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