桜田淳子、 45曲入りライブ・アンソロジー&TV出演映像含む45周年BOXリリース
1973年2月25日、「天使も夢みる」でデビュー。以後、トップアイドルとして数々のヒットを放ち、80年代以降は女優として舞台・映画・テレビドラマへと活躍の場を広げた桜田淳子の45周年を記念したBOXセット『Thanks 45 ~しあわせの青い鳥 [The Live Anthology]』が3月21日(水)にリリースされる。
デビュー40周年を迎えた2013年にリリースしたベストアルバム『Thanks 40 ~青い鳥たちへ』に続いて、今回のBOXは、ファンへの感謝をこめたアニバーサリー企画の第2弾。『Thanks 45 ~しあわせの青い鳥 [The Live Anthology]』は、CD3枚とDVD1枚、さらに読みどころ満載のブックレットが付属したスペシャルなパッケージで、いずれも“表現者・桜田淳子”の魅力が堪能できる内容となっている。
まず、CD1とCD2には、74年に開催された『16才のリサイタル』から、22才のときの『私小説<らいぶ!!博品館劇場実況録音盤>』(80年)まで、過去にリリースされたライブアルバムの中から、本人がセレクトした45曲を収録。お馴染みのヒットチューンはもちろん、ABBAやドナ・サマー、ジャニス・イアンなどの洋楽カバーや、コンサート用のオリジナル曲、さらに「イン・ザ・ムード」や「アメリカン・パトロール」など、インストゥルメンタル曲に日本語詞を乗せたユニークなナンバーまで、アイドルのコンサートとは思えぬ幅広いジャンルの楽曲で構成されている。
また、ボーナス・ディスクのスペシャルCDには、80年秋から81年春にかけて、レギュラー出演していた文化放送『セイ!ヤング』の貴重音源を収録。当時22歳だった桜田のプライベートや本音が垣間見えるリラックスしたトークに加え、持ち前の演技力を生かした朗読コーナーなどが聴きどころとなる。そして注目のスペシャルDVDには、貴重なテレビ番組における歌唱シーンを約100分(23曲42シーン予定)も収録予定。『NHK紅白歌合戦』や『レッツゴーヤング』、『クイズ・ドレミファドン!』など、伝説の歌番組における、歌手・桜田淳子の成長の記録と言える。
さらにスペシャルBOOKには、楽曲やリサイタルへの想いを綴ったセルフライナーノーツに加え、当時の関係者(リサイタルのアレンジを担当していた作曲家・編曲家の竹村次郎氏、元マネージャーの伊藤氏と長井氏、プロデューサーの佐藤氏)を交えた座談会の模様も掲載。並外れた表現力でオーディエンスを魅了したリサイタルの舞台裏が窺える内容となっています。
<桜田淳子のコメント>
もう45年!? 月日の早さには驚くばかりですが、アイドルとしてデビューした私が人一倍、大いなる情熱を傾けていたのがリサイタルでした。当時はテレビ、映画、雑誌の取材・・・と目の回るような忙しさで、持ち歌以外の楽曲を多数覚えるのはなかなか大変なことでしたが、私にとって「挑戦」は大きな喜び。このときの経験が、のちに『アニーよ銃をとれ』など、女優として表現の幅を広げていく上での糧になったと思っています。テレビの歌番組とはまた違う、ステージならではのエンターテインメントを感じ取っていただけたら嬉しいです。
桜田淳子 『Thanks 45 ~しあわせの青い鳥 [The Live Anthology]』
CD3枚+スペシャルDVD+スペシャルBOOK
VIZL-1333 / 6,000円+税
[ 収録内容 ]
・CD1:The Live Anthology (1)
01. 序曲(『リサイタル6』) (79年『淳子スーパー・ライブ~リサイタル6』より)
02. 仕事がいっぱい (77年『桜田淳子リサイタルⅣ~ラブ・トゥゲザー』より)
03. ホット・スタッフ (79年『淳子スーパー・ライブ~リサイタル6』より)
04. デイ・トリッパー (76年『青春讃歌 桜田淳子リサイタル3ライブ』より)
05. 黄色いリボン (74年『16才のリサイタル』より)
06. メドレー(1) 花占い (74年『16才のリサイタル』より)
07. メドレー(2) 天使も夢みる (74年『16才のリサイタル』より)
08. 三色すみれ (75年『ビバ!セブンティーン 桜田淳子リサイタル2』より)
09. ひとり歩き (75年『ビバ!セブンティーン 桜田淳子リサイタル2』より)
10. わたしの青い鳥 (75年『ビバ!セブンティーン 桜田淳子リサイタル2』より)
11. 天使のくちびる (75年『ビバ!セブンティーン 桜田淳子リサイタル2』より)
12. ゆれてる私 (75年『ビバ!セブンティーン 桜田淳子リサイタル2』より)
13. 十七の夏 (75年『ビバ!セブンティーン 桜田淳子リサイタル2』より)
14. はじめての出来事 (76年『青春讃歌 桜田淳子リサイタル3ライブ』より)
15. イン・ザ・ムード (76年『青春讃歌 桜田淳子リサイタル3ライブ』より)
16. ウィー・ゴー・トゥギャザー (78年『桜田淳子リサイタル5』より)
17. フェアリイ・テール・ハイ (78年『桜田淳子リサイタル5』より)
18. セクシー・ギャング (77年『桜田淳子リサイタルⅣ~ラブ・トゥゲザー』より)
19. あなたしか見えない (80年『私小説<らいぶ!!博品館劇場実況録音盤>』より)
20. グッド・ラック&グッドバイ (80年『私小説<らいぶ!!博品館劇場実況録音盤>』より)
21. ラスト・ダンス (79年『淳子スーパー・ライブ~リサイタル6』より)
22. 歌のある限り (77年『桜田淳子リサイタルⅣ~ラブ・トゥゲザー』より)
・CD2:The Live Anthology (2)
01. ヒット・メドレー(1) ねえ!気がついてよ (79年『淳子スーパー・ライブ~リサイタル6』より)
02. ヒット・メドレー(2) あなたのすべて (79年『淳子スーパー・ライブ~リサイタル6』より)
03. ヒット・メドレー(3) 夏にご用心 (79年『淳子スーパー・ライブ~リサイタル6』より)
04. ヒット・メドレー(4) 気まぐれヴィーナス (79年『淳子スーパー・ライブ~リサイタル6』より)
05. ヒット・メドレー(5) 追いかけてヨコハマ (79年『淳子スーパー・ライブ~リサイタル6』より)
06. ヒット・メドレー(6) リップスティック (79年『淳子スーパー・ライブ~リサイタル6』より)
07. もう戻れない (77年『桜田淳子リサイタルⅣ~ラブ・トゥゲザー』より)
08. サンタモニカの風 (79年『淳子スーパー・ライブ~リサイタル6』より)
09. パーティー・イズ・オーバー (79年『淳子スーパー・ライブ~リサイタル6』より)
10. 歌が生まれる時 (77年『桜田淳子リサイタルⅣ~ラブ・トゥゲザー』より)
11. ワン・アフター909 (78年『桜田淳子リサイタル5』より)
12. フレディー・マイ・ラブ (78年『桜田淳子リサイタル5』より)
13. ディス・ガイ (77年『桜田淳子リサイタルⅣ~ラブ・トゥゲザー』より)
14. ホエン・ユー・スマイル (76年『青春讃歌 桜田淳子リサイタル3ライブ』より)
15. アメリカン・パトロール(私の東京) (77年『桜田淳子リサイタルⅣ~ラブ・トゥゲザー』より)
16. ジェシー (80年『私小説<らいぶ!!博品館劇場実況録音盤>』より)
17. 美しい夏 (80年『私小説<らいぶ!!博品館劇場実況録音盤>』より)
18. 20才になれば (78年『桜田淳子リサイタル5』より)
19. しあわせ芝居 (78年『桜田淳子リサイタル5』より)
20. 愛の花咲く時 (76年『青春讃歌 桜田淳子リサイタル3ライブ』より)
21. アワ・ラスト・ソング・トゥギャザー (80年『私小説<らいぶ!!博品館劇場実況録音盤>』より)
22. 君の瞳に恋してる (77年『桜田淳子リサイタルⅣ~ラブ・トゥゲザー』より)
23. サンキュー・フォー・ザ・ミュージック (78年『桜田淳子リサイタル5』より)
・スペシャルCD:「セイ!ヤング」名MC集
レギュラー出演していた文化放送『セイ!ヤング』より、ひとり語りの部分を抜粋・編集
1980年12月16日放送より、新曲「化粧」について、「どこが違うの?おんなじでないかい?」コーナー、他
1981年1月20日放送より、桜田淳子サクセスストーリー、淳子の真夜中おとぎ話、他
1981年3月3日放送より、アメリカ滞在エピソード、他
1981年3月31日放送(最終回)より、エンディングトーク、他
・スペシャルDVD(約100分/すべて初商品化)
すべて初商品化のテレビ歌唱シーン映像を収録(23曲42シーンを予定)
NHK音楽番組(『レッツゴーヤング』、『ヤング・歌の祭典』、『歌のビッグステージ』)より
花物語、はじめての出来事、気まぐれヴィーナス、もう戻れない、しあわせ芝居、追いかけてヨコハマ、
リップスティック、20才になれば、サンタモニカの風、MISS KISS、パーティー・イズ・オーバー、LADY、
美しい夏、化粧、ミスティー、This is a “Boogie”
TBS系『笑って!笑って!!60分』より
ゆれてる私、夏にご用心、ねえ!気がついてよ、あなたのすべて、気まぐれヴィーナス、
20才になれば、冬色の街
フジテレビ系『クイズ・ドレミファドン!』より
ねえ!気がついてよ、もう一度だけふり向いて、もう戻れない、しあわせ芝居、20才になれば、
LADY、化粧、This is a “Boogie”、窓
NHK『紅白歌合戦』より
はじめての出来事、夏にご用心、気まぐれヴィーナス、しあわせ芝居、サンタモニカの風、
美しい夏、This is a “Boogie”
・スペシャルBOOK
桜田淳子本人からの“Thanks 45”メッセージ
収録作品に関するコメントおよび楽曲解説
神津カンナ氏からのコメント
本人と関係者による座談会(リサイタルのアレンジを担当した竹村次郎氏、元マネージャーの伊藤氏・長井氏、プロデューサーの佐藤氏、桜田淳子の5人)
◆桜田淳子 オフィシャルサイト