定番サウンド編集ソフトの最新バージョン「Sound it! 8 Basic」Windows&Mac版が同時登場
サウンド編集ソフトの定番「Sound it!」シリーズのエントリー・グレード最新バージョンがWindows版、Mac版で同時リリース。「Sound it! 8 Basic for Windows」、「Sound it! 8 Basic for Macintosh」が発売された。いずれもダウンロード版で、価格は7,560円(税込)。
レコーディングの制作現場でも定評のある英Sonnox社製ノイズ除去エフェクトをはじめ、プロ品質のプラグインエフェクトを多数収録したサウンド編集ソフト。各種ファイルフォーマット変更やマスタリング、CD作成、バッチ処理による複数ファイルへの一括処理などがカンタンに行える。
「Sound it! 7 Basic for Windows」からの新機能としては、64ビットネイティブ対応による各種処理の高速化、VST3対応、CD作成でのプリギャップ(曲間)設定、2GBを超える4GBまでのWAV(非圧縮PCM)への対応、ID3v2.3(MP3)などが追加。
プラグインでは新たに4種のVSTプラグインを追加。設定値で圧縮処理した信号の出力レベルを持ち上げて全体の音量・音圧をアップさせるMaximizer、RMS(実効値)によるレベル検出が可能なコンプレッサーRMS Compressor、リアルタイムにピッチを調整できるPitchShift RT、最大6つの周波数に対して5種類のイコライザーで音質が調整できる6Band EQを搭載。合計25種類のエフェクトが収録されるほか、各種VST2/3プラグインに対応。Mac版ではAUプラグインも使用できる。
▲新たに4種類のVSTプラグインを追加。上段左からMaximizer、PitchShift RT、下段はRMS Compressor、6Band EQ。
「Sound it! 7 Basic for Windows」からバージョン8へのアップグレード・パスも用意。2017年12月1日以降に最初のアクティベーションをしたユーザーには無償アップグレードを実施(それ以前のユーザーは有償)。また、「Sound it! 7 Basic for Windows」のパッケージ版は2018年1月18日以降も継続販売され、ユーザー登録後にバージョン8への無償アップグレードが可能だ。
製品情報
価格:7,560円(税込)
◆Sound it! 8 Basic for Macintosh
価格:7,560円(税込)
発売日:2018年1月18日
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