PC再生音に迫力や臨場感を スピーカーシミュレーター搭載マルチエフェクトソフトの機能限定版「PC Audio FX LE」発売

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パソコンのスピーカーやヘッドホンを通して再生される音声にリアルタイムにサウンド・エフェクトを挿入し、迫力や臨場感を再現できる音声出力用マルチエフェクトソフト「PC Audio FX」の機能限定版「PC Audio FX LE」がインターネットから登場。発売を記念して期間限定で20% OFFの特別価格で提供中だ。

7月に発売され、名機と言われるオーディオスピーカーやスタジオ標準のモニタースピーカーのシミュレートで注目を集めたWindows用ソフト「PC Audio FX」。その機能限定版となるソフトウェアが、「PC Audio FX LE」。収録するエフェクト数を減らし、購入しやすい価格での登場となった。手軽にスピーカーシミュレーターの効果やパワフルなパソコンからの再生音を楽しめるソフトとなっている。


音楽、ラジオ、ゲーム、映画、ストリーミングコンテンツなど、パソコンで再生されるあらゆるサウンドに、搭載するスピーカーシミュレーター、グラフィックイコライザー、エンハンサーの3種類のエフェクトを使用し、迫力や臨場感を再現する。

エフェクトの挿入は、Windowsの既定のデバイスに出力するアプリケーションからの出力に対して有効。出力先を設定するアプリケーションからは、付属のドライバを出力先に設定することで使用可能となる。面倒な設定は不要。マウスのクリックやドラッグだけでカンタンに使用可能だ。

搭載するサウンドエフェクトは以下の3種類。サウンドエフェクト同様、コンテンツの再生中でもリアルタイムにボリュームを自由に調整できる。32、44.1、48、88.2、96、176.4、192KHzのサンプリングレートに対応しており、ハイレゾ音源に使用できるのもポイントだ。

<搭載のサウンド・エフェクト>

●SPEAKER SIMULATOR
高品位な2種類のスピーカーをシミュレーション。ヘッドホンやイヤホンで聴く場合も、左右の音が完全に分離されることなく、より自然な音で前方にあるスピーカーから出ているように感じさせる。また、好みに応じてBASS(低音)とTREBLE(高音)の調整や、ヘッドホンがONの場合にはスピーカーのポジションの調整が可能。LE版では「BW 02D」「GEN 31」の2種類が選択可能だ(PC Audio FXは5種類から選択可能)。


▲機能限定版でもスピーカーシミュレーターは健在。2種のスピーカーが選択できる。なお、使用するスピーカーやヘッドホン、イヤホンの特性により効果は異なる。

●GRAPHIC EQUALIZER
15バンドのグラフィックイコライザー。周波数ごとの出力を調整し、周波数バランスを変化させて音質調整する。

●ENHANCER
倍音成分や位相を補正してシャープなサウンドに仕上げる。


▲グラフィックイコライザー(左)とエンハンサー(右)。

なお、同時に使用できるエフェクト数は、使用するPCのパフォーマンスにより変わる。

製品情報

◆PC Audio FX LE
発売日:2021年10月26日
価格:4,950円(税込)
発売記念キャンペーン価格:3,960円(税込)※2021年11月25日(木)15時まで

<動作環境>
OS:Windows 11、Windows 10(64bit) ※32bitは非対応。
CPU:Windows 10以上に対応したIntel(推奨)SSE2対応および互換プロセッサー(AVX搭載CPUを推奨)
メモリ:8GB以上
インストールに必要なハードディスク空き容量:80MB以上
アクティベーションについて:インターネット接続環境が必須
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