サクソン、エディ・クラークを迎えモーターヘッドのトリビュート曲を計画していた

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サクソンのフロントマン、ビフ・バイフォードが、先週急逝した元モーターヘッドのギタリスト、“ファスト”エディ・クラークを追悼した。

◆サクソンからの追悼メッセージ

クラークから新年のメッセージを受け取ったばかりだったというバイフォードはフランスの<Loud TV>のインタビューで、こう話した。「悲しいニュースだ。彼は素晴らしい奴で、俺らのいい友人だった」「彼のモーターヘッドとファストウェイの音楽は生き続ける。彼は素晴らしいギタリストだった」

また、サクソンが来月初めリリースするニュー・アルバム『Thunderbolt』に収録された「They Played Rock And Roll」はもともとクラークをゲストにレコーディングされるはずだったと明かした。同曲はレミー、クラーク、フィルシー“アニマル”テイラー時代のモーターヘッドへ捧げ、作られたものだという。

バイフォードはこの曲を「レミーが死ぬ前に作った。1979年のモーターヘッドと英国についての曲を作りたかったんだ」と話した。「あの時代に人々を引き戻したかった。若いファンにはあの時代の音楽を体験してもらいたかった。それがこの曲のアイディアだ。1979年の英国の環境、政治の情勢はクレイジーでアナーキーでカオスだった」

「(モーターヘッドの)オリジナル・メンバー3人全員が亡くなってしまったのは悲しい。でも、彼らはどこかで一緒にいるよ。間違いない、騒々しくやってるよ」

サクソンは、クラークの訃報がもたらされた際、最後に彼と共演した日に撮ったクラークの後ろ姿の写真をFacebookに投稿し、追悼の言葉を寄せていた。





Ako Suzuki
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