いい音爆音アワー vol.85 「冬に聴きたい♪女性シンガー特集」
たとえばチェロは暖かいけど、ウクレレは涼しい。サックスは熱い=暑い?というように、楽器の音色には温度感があるように感じます。声にもそれは言えると思います。とすると冬には暖かい声の女性がいいですね。でも気分によっては、寒い朝に冷水摩擦をすると血行がよくなって身体が温まるってのに倣って、冷たい声を浴びてみるのもいいかもしれません……。
さてあなたはこの冬、どんな音楽を聴きながら過ごすのでしょうか。
セットリスト
- Phoebe Snow
「Sweet Disposition(やさしいあなた)」名前は寒いけど、声は暖かい。チューバの五重奏という珍しいサウンドも暖かい。- ∨
2nd アルバム『Second Childhood(夜の調べ)』(1976年1月発売)収録
フィービー・スノウ(本名:Phoebe Ann Laub):
作詞・作曲:Phoebe Snow/プロデュース:Phil Ramone
レーベル:Columbia
・エレピはリチャード・ティー、エレキはヒュー・マクラケン、サックス・ソロはデヴィッド・サンボーン。
・”Phoebe Snow”という名前はアメリカの鉄道会社の広告キャラクターから。
1950年7月17日 - 2011年4月26日 ニューヨーク市生まれ
1972年、ニューヨークの「The Bitter End」というクラブでのスノウのライブに感激したデニー・コーデルDenny Cordellが彼女の1st アルバム『Phoebe Snow』をプロデュース、1974年7月にリリースすると、いきなりミリオンセラーとなり、スノウはグラミー賞の最優秀新人賞にノミネートされた。
1975年8月、ポール・サイモンの「Gone At Last(哀しみにさよなら)」でデュエットする。この曲が収録されたアルバム『Still Crazy After All These Years(時の流れに)』(1975年10月発売)は、グラミーの「Album of the Year」を獲得する。
1976年1月、フィル・ラモーンのプロデュースにより2nd アルバム『Second Childhood(夜の調べ)』をリリース。
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- Winterplay「Cannot Forget」これも名前は寒いけど暖かい女性ボーカルをフィーチャーした韓国ポップ・ジャズ・バンド。
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日本デビュー・アルバム『Songs of Colored Love』(2009年7月発売)
ウィンタープレイ:
作詞・作曲:Choonsuk Park/プロデュース:Juhan Lee
レーベル:Fluxus Japan
・アルバム中唯一の韓国語詞
・アルバム・タイトル曲の「Songs of Colored Love」は”Ego-Wrappin’”の「色彩のブルース」のカヴァー。
2007年11月、プロデュサー、ソングライター&トランペット奏者のジュアン・リーJuhan Lee を中心に結成された韓国の4人組ポップ・ジャズ・バンド。ヴォーカルは紅一点のヘウォンHaewon。
2008年1月、1st アルバム『Choco Snow Ball』リリース。
2009年7月、『Choco Snow Ball』の曲構成を多少変えたアルバム『Songs of Colored Love』で日本デビュー。
2010年、日本での2nd アルバム『Sunshines』リリース。
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- Sara Bareilles「December」「12月」という曲名の暖かい歌。
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4th アルバム『The Blessed Unrest』(2013年7月13日発売)収録
サラ・バレリス:
作詞・作曲:Sara Bareilles/プロデュース:Bareilles, John O'Mahony, Kurt Uenala
レーベル:Epic
アルバムは全米2位
・アルバムは2014年第56回グラミー賞の「Album of the Year」にノミネートされた(受賞はDaft Punk『Random Access Memories』)。
1979年12月7日、米国カリフォルニア州ユーリカ生まれ。
2004年1月、自主制作でアルバム『Careful Confessions』を発表する。
2005年4月、Epic Recordsと契約。
2007年7月、デビュー& 2nd アルバム『Little Voice』リリース。iTunesで1位となる。シングル「Love Song(こんなハズじゃなかったラヴ・ソング)」は全米4位、全英でも4位。
2010年9月、3rd アルバム『Kaleidoscope Heart』リリース。全米初登場1位。
2013年7月、4th アルバム『The Blessed Unrest』リリース。
2015年8月から公開されたミュージカル「Waitress」の音楽を担当。
2015年10月、初の著書「Sounds Like Me」を刊行。
2015年11月、5th アルバム『What's Inside: Songs from Waitress』リリース。
2017年3月〜、ミュージカル「Waitress」に主役で10週間だけ出演。
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- 八代亜紀「舟唄」レコード大賞は逃したけど、演歌史上屈指の名作。
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28th シングル(1979年5月25日発売)
やしろ あき:
作詞:阿久悠/作曲:浜圭介/編曲:竜崎孝路
レーベル:テイチク
オリコン15位
・テイチクとしてはレコード大賞を狙い、冬の歌だが5月に発売したが、ジュディ・オングの「魅せられて」が大賞、本曲は金賞に終わった。
・八代初の男歌(男が主人公)。
・八代自身は酒が呑めない。
・スポーツニッポン紙で阿久悠が、読者から詞を募集して添削をする「実践的作詞講座」というものを連載していたが、その中で、美空ひばりを想定して詞を書くという課題に阿久がサンプルとして書いたものが「舟唄」の原形だったという。
・中に挟まれる(アンコ)民謡は「ダンチョネ節」。元は神奈川県三浦岬の民謡だが、歌詞は阿久の作。
・映画「駅(ステーション)」の北海道・増毛(ましけ)のうらぶれた居酒屋のシーンで、テレビで「舟唄」を唄う八代が3回映される。
1950年8月29日、熊本県八代(やつしろ)市生まれ。
小学5年の時、たまたま父親が買ってきたジュリー・ロンドンのレコードを聴き、そのハスキーヴォイスに魅せられ歌手になる夢を抱く。
中学卒業後、地元でバスガイドとして勤務するが、15歳の時、父の反対を押して上京、銀座のクラブ歌手となった。
1971年9月25日、テイチクより「愛は死んでも」でデビュー。
読売テレビの「全日本歌謡選手権」に出場、10週勝ち抜いてグランド・チャンピオンとなる。
1973年2月、4th シングル「なみだ恋」リリース。大ヒット。
1979年5月、28th シングル「舟唄」リリース。大ヒット。
1980年4月、30th シングル「雨の慕情」リリース。日本レコード大賞を受賞。
2012年、小西康陽プロデュースによるジャズ・アルバム『夜のアルバム』をリリース。
2013年3月、ニューヨークの名門ジャズクラブ「バードランド」にてライブを開催、ヘレン・メリルをゲストに招き共演した。
2015年10月、寺岡呼人プロデュースによる初のブルース・アルバム『哀歌 -aiuta-』をリリース。
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- Lea Michele「River」ジョニ・ミッチェルのカヴァー。リーアのほうが暖かいと思う。
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アルバム『Glee: The Music, The Christmas Album volume2』(2011年11月11日発売)収録
リーア・ミシェル(本名:Lea Michele Sarfati):
作詞・作曲:Joni Mitchell
カヴァー:オリジナルはジョニ・ミッチェルのアルバム『Blue』(1971)に収録
レーベル:20世紀フォックス
アルバムは全米6位
・ピアノ・トラックはジョニ・ミッチェルのオリジナルからサンプリング
・クリスマスについて歌った歌ではないが、クリスマス・ソングとして多くの歌手にカヴァーされている。
1986年8月29日、ニューヨーク市ブロンクス生まれ
1995年、8歳で「Les Misérables」のヤング・コセット役でブロードウェイ・デビュー。
2004年から、「Fiddler on the Roof」、「Spring Awakening」、「Nero」などのミュージカルに出演。
2009年〜2015年、FOXのテレビ・コメディ「Glee」に”Rachel Berry”役で出演。
2010年、Time誌の「世界で最も影響力のあった100人」に選ばれる。
2012年、Columbia Recordsと契約。
2014年2月28日、1st アルバム『Louder』リリース。全米初登場4位。
同年5月20日、初の著書「Brunette Ambition」を刊行。
2015年9月22日、2冊めの著書「You First: Journal Your Way to Your Best Life」を刊行。
2017年4月28日、2nd アルバム『Places』リリース。
同年10月〜、ABCのドラマ「The Mayor」に”Valentina Barella”役で出演。
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- Sarah Brightman「Arrival」これは冷水摩擦のほうです(^^)。アルバムのジャケット写真も寒い!
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10th アルバム『A Winter Symphony』(2008年11月4日発売)収録
サラ・ブライトマン:
作詞・作曲:Björn Ulvaeus & Benny Andersson/プロデュース:Frank Peterson
カヴァー:オリジナルは”ABBA”、アルバム『Arrival』(1976年発売)に収録されたインスト曲
レーベル:Manhattan
アルバムは全米38位、オリコン10位
「クラシカル・クロスオーヴァー」というジャンルの創始者にして第一人者。
1960年8月14日、英国ハートフォードシャーHertfordshire州バーカムステッドBerkhamsted生まれ。6人姉妹のいちばん上。
1973年、13歳の時、ピカデリー劇場でのミュージカル「I and Albert」に出演、演劇デビュー。
1981年、ミュージカル「Cats」(この時新作)のオーディションに合格。その作者のアンドリュー・ロイド・ウェバーAndrew Lloyd Webberと1984年に結婚する。
その後、ウェバー作の「オペラ座の怪人The Phantom of the Opera」や「レクイエム」などに出演。
1987年、「オペラ座の怪人」のサウンドトラック・アルバムがリリースされ、ミュージカルのアルバムでは初の全英1位となった他、現在までに400万枚を売り上げ、史上最も売り上げたミュージカル・アルバムとなっている。
1988年、1st アルバム『The Trees They Grow So High』リリース。
1990年、ウェバーと離婚。
1993年4月20日、ドイツのバンド”Enigma”のメンバー、Frank Petersonのプロデュースによるポップ・ロック志向の3rd アルバム『Dive』リリース。
1997年6月2日、5th アルバム『Timeless』リリース。ビルボードのクラシカル・クロスオーヴァー・チャートで35週間連続で1位を独占。
2008年1月29日、9th アルバム『Symphony』リリース。
同年11月4日、クリスマス企画アルバム『A Winter Symphony』リリース。
2013年4月16日、11th アルバム『Dreamchaser』リリース。プロデュースは初起用のMike HedgesとSally Herbertで、テーマは「宇宙」。
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- Banks「Gemini Feed」冷水摩擦をもういっちょう(^^)。バンドではありません。人の名前です。
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第2弾シングル・カット(2016年8月3日発売)
バンクス(本名:Jillian Rose Banks):
2nd アルバム『The Alter』(2016年9月30日発売)収録
作詞・作曲:Jillian Banks, Christopher Taylor/プロデュース:Sohn, Chris Spilfogel
レーベル:Harvest
米Rock Songsチャート25位 アルバムは 全米17位、全英24位
1988年6月16日、米国カリフォルニア州オレンジ・カウンティ生まれ。
2013年3月、Good Yeas Recordingsより1st EP『Fall Over』をリリース。
同年9月、2nd EP『London』リリース。
Shazamの「2014 Acts to Watch」リスト、iTunesの「New Artists for 2014」、Spotifyの「Spotify’s Spotlight for 2014」に選ばれた。
2014年9月5日、1st アルバム『Goddess』リリース。全米12位を初め、イギリス、オーストラリア、ドイツ、ニュージーランド、スウェーデンでもTOP20に入る。
2016年9月30日、2nd アルバム『The Alter』リリース。
2017年11月14日、”6lack”とのコラボ曲「In Between」リリース。
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- 亀渕友香「ウィスキー・ナイト」まるで母のような包容力溢れる歌声です。
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2nd アルバム『Back Stage』(1978年6月発売)収録
かめぶち ゆか(本名:亀淵捷子かつこ):
作詞:竜真知子/作曲:相沢行夫/弦編曲:瀬尾一三/プロデュース:石田長生
レーベル:Kitty Records
・演奏:”GAS”(guitar:石田長生/drums:松本照夫/bass:藤井裕/piano:中西康晴/keyboards:近藤達郎)
・コーラス:小田急小梅(金子マリ)、亀渕友香
1944年11月3日、北海道札幌市生まれ。
兄はニッポン放送でDJから社長となった亀渕昭信。叔母はジャズシンガーだった。
ボイス・トレーナーとして杏里、山下久美子、久保田利伸、大黒摩季、MISIA、SPEED、倖田來未、MAX、小沢健二、和田アキ子、平松愛理、研ナオコ、平井堅、持田香織らを指導。
1968年、R&Bグループ”リッキー&960ポンド”のボーカルとしてデビュー。
1974年3月、1st アルバム『Touch Me, Yuka』リリース。
1978年6月、2nd アルバム『BACK STAGE』リリース。
1993年、ゴスペルを主とするクワイア”亀渕友香&VOJA (The Voices of Japan)”を結成。
1998年、「亀渕友香ヴォイス・ワーク・ショップ」を設立し、歌手育成にも本腰を入れる。
2008年春、新しい”Voice”の学校「VOJA Voice Art College」を開校。
同年、「第1回・野口英世アフリカ賞」の授賞式および記念晩餐会にて、天皇皇后両陛下や歴代総理大臣、アフリカ各国の大統領や国王の前で演奏。
2017年10月22日、肝細胞癌により死去。満72歳没。
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- Sarah Vaughan「Bridges (Travessia)」メロディ、歌詞、歌唱、すべてが絶品♪人類の宝物。
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アルバム『I Love Brazil!』(1977年発売)収録(LPには未収録)
サラ・ヴォーン:
作詞・作曲:Milton Nascimento, Fernando Brant, Gene Lees(英詞)/プロデュース:Aloísio de Oliveira
レーベル:Pablo
・男性ボーカルはミルトン・ナシメント。アコースティック・ギターも弾いている。
・リオ・デ・ジャネイロのスタジオでレコーディング。
・Pabloレーベル移籍第1弾。レコーディングの時点ではまだ契約しておらず、RCAより『O Som Brasileiro De Sarah Vaughan』というタイトルでリリースされたが、Pabloの主宰者ノーマン・グランツが、内容のすばらしさに惚れ込み、その権利を買い取ってリリースし直した。
1924年3月27日、米国ニュージャージー州ニューアーク生まれ。
1946年、シングル「If You Could See Me Now」でデビュー。
1948年、「It's Magic」がヒット。
1954年、アルバム『Sarah Vaughan with Clifford Brown』リリース。
1958年、”Count Basie Orchestra”と共演したアルバム『No Count Sarah』リリース。
1966年、シングル「A Lover's Concerto」がヒット。
1973年、中野サンプラザでライブ収録した『Live in Japan』リリース。
1977年、Pabloレーベルに移籍。
同年、ブラジル録音のアルバム『I Love Brazil!』リリース。ブラジルものは『Copacabana』(1979)、『Brazilian Romance』(1987)(最後の作品)と続く。
1981年、アルバム『Songs of The Beatles』リリース。
同年、アルバム『Send in the Clowns』リリース。表題曲は代表曲のひとつ。
1982年、セルフ・プロデュースによるアルバム『Crazy and Mixed Up(枯葉)』リリース。
同年、ライブ・アルバム『Gershwin Live! 』をリリース。グラミー賞の「Best Jazz Vocal Performance, Female」を獲得。
1990年4月3日、肺癌のため死去。満66歳没。
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- Kristina Train「Spilt Milk」女性に”太い”は失礼ですが、とても魅力的な”太い”声なんです。
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1st アルバム『Spilt Milk』(2009年10月20日発売)収録
クリスティーナ・トレイン:
作詞・作曲:Kristina Train, Jimmy Hogarth, Francis ""Eg"" White/プロデュース:Jimmy Hogarth
レーベル:Blue Note Records
・レーベルとしては、ノラ・ジョーンズなどのプロデューサー:リー・アレクサンダーLee Alexanderと組ませる考えだったが、トレインは2007年、単身ロンドンに渡り、ジミー・ホガースにプロデュースを依頼した。
1986年1月17日、ニューヨーク市生まれ。ノルウェー、イタリア、アイルランドの血を引く。4歳からヴァイオリンを習う。11歳の時、母親とジョージア州サヴァンナに移住。
2001年、Blue Note Recordsの社長、ブルース・ランドヴォールBruce Lundvallと重鎮のアリフ・マーディンArif Mardinに気に入られ、契約。
2009年10月、1st アルバム『Spilt Milk』をリリース。
2010年、ハービー・ハンコックのツアーに参加、ヴォーカルとヴァイオリンを担当する。
2012年10月、2nd アルバム『Dark Black』を英国で配信リリース。11月、英国でCD発売。
2017年、Facebookで3rd アルバム『Rayon City』の発売を予告したが……
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- 高田恭子「みんな夢の中」この人の声、Kristinaに似てませんか?とイベントで語ったら、いいえと言われてしまいました(^^)。
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1st シングル(1969年3月1日発売)
たかだ きょうこ:
作詞・作曲:浜口庫之助
レーベル:キング
オリコン17位
1946年10月24日、京都府生まれ
1967年、マイク真木が結成したバンド”ザ・マイクス”の2代目女性ヴォーカリストとして加入、同年12月、シングル「星空のマサチューセッツ」をリリース。
その後カンツォーネを独学で練習。1968年、報知新聞社主催「第一回カンツォーネ・コンクール」で優勝する。
1969年3月1日、シングル「みんな夢の中」でソロ・デビュー。同年、第11回日本レコード大賞新人賞を受賞。
1980年、結婚して引退。
1997年、17年ぶりに「NHK思い出のメロディー」に出演し、復帰。
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- ちあきなおみ「X+Y=LOVE」「お色気路線」のころのちあきさん。当時高一の私にはちょっと眩しい存在でした。
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5th シングル(1970年8月10日発売)
ちあきなおみ:
アルバム『四つのお願い あなたに呼びかけるちあきなおみ』(1970年7月10日発売)収録
作詞:白鳥朝詠/作曲:鈴木淳/編曲:森岡賢一郎
レーベル:日本コロムビア
オリコン5位
1947年9月17日、東京都板橋区生まれ。
10代から米軍キャンプやジャズ喫茶やキャバレーでいわゆるドサ回り。
作曲家・鈴木淳の元でレッスンを受け、1969年、日本コロムビアから「雨に濡れた慕情」でデビュー。
1970年、「四つのお願い」や「X+Y=LOVE」がヒット。
1972年、「喝采」が第14回日本レコード大賞を受賞し、年末から翌年にかけて80万枚を売り上げる大ヒット。
1978年、俳優の郷鍈治(宍戸錠の実弟)と結婚。
シャンソン、ジャズ、ファドなど様々な音楽に挑戦。
1992年、夫郷鍈治と死別。その後一切の芸能活動を停止して現在に至る。
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- Des'ree「Sun of ‘79」デモテープ1本で契約を勝ち取った魅惑的な声と歌唱センス。
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1st アルバム『Mind Adventures』(1992年2月17日発売)収録
デズリー(本名:Desirée Annette Weeks):
作詞・作曲:Des’ree/プロデュース:Ashley Ingram
レーベル:Sony Music Entertainment UK
アルバムは全英26位
・キーボードは元スタイル・カウンシル(1990年解散)のMick Talbot。
1968年11月30日、ロンドン生まれ。
バルバドス出身の父と英領ギアナ(現在のガイアナ)生まれの母にレゲエやカリプソ、ジャズ音楽を教わる。
1991年、Sony Musicのテレンス・トレント・ダービーTerence Trent D'Arby担当A&Rにデモテープを送ったところ即、契約に至る。
同年8月19日にはデビュー・シングル「Feel So High」がリリースされる。
1992年2月17日、1st アルバム『Mind Adventures』リリース。
同年、”Simply Red”のツアーで前座を務める。
1993年6月、テレンス・トレント・ダービーのシングル「Delicate」でフィーチャーされる。
1994年3月28日、シングル「You Gotta Be」リリース。全米5位のヒット。
同年5月9日、2nd アルバム『I Ain't Movin'』リリース。
1996年、映画「ロミオとジュリエット」に「Kissing You」を提供。出演して唄う。
1998年6月8日、シングル「Life」リリース。ヨーロッパ各国で1位を獲得。
同年6月29日、3rd アルバム『Supernatural』リリース。
1999年暮、突然、表舞台から引退し、大学でアートを勉強し始める。
2003年3月31日、4th アルバム『Dream Soldier』リリース。現状これがラスト・アルバム。
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- Patti LaBelle (LaBelle)「Isn't It a Shame」3人娘がパワー全開で8分間歌い尽くすというすごい曲♪
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第2弾シングル・カット(1976年)
パティ・ラベル:
“LaBelle”の6th アルバム『Chameleon』(1976年6月17日発売)収録
作詞・作曲:Randy Edelman/プロデュース:David Rubinson
レーベル:Epic
米R&Bチャート18位 アルバムは米R&B21位
・”LaBelle”解散前最後のアルバム。
1944年5月24日、米国ペンシルバニア州フィラデルフィア生まれ。
“Godmother of Soul”と呼ばれる、ソウル界の重鎮。
1960年、学友とコーラス・グループ”Ordettes”を結成。
1962年、メンバー・チェンジをし、ラベル、シンディ・バードソングCindy Birdsong、サラ・ダッシュSarah Dash、ノナ・ヘンドリックスNona Hendryxの4人となる。
同年、Newtown Recordsというローカル・レーベルと契約、”Patti LaBelle and the Blue Belles”と改称し、いくつかのシングルヒットを出したのち、1965年、Atlantic Recordsに移籍、そこでもまずまずの成績を残す。
1967年、バードソングが”The Supremes”に加入するために脱退、1970年にはAtlanticから契約を解除される。
1970年、”LaBelle”と改め、「サイケデリック・ソウル」路線を目指す。
1971年9月、Warner Music傘下のTrack Recordsより、アルバム『LaBelle』をリリース。
1974年、Epic Recordsに移籍、9月、アラン・トゥーサンのプロデュースによりアルバム『Nightbirds』をリリース。シングル「Lady Marmalade」が全米1位の大ヒットとなり、アルバムもミリオン・セラーとなった。
1975年、LaBelleが黒人ヴォーカル・グループでは初めて「Rolling Stone誌」の表紙を飾る。
1976年6月、アルバム『Chameleon』リリース。
同年12月、グループが解散。ラベルはソロへ。
1977年10月、Epicよりソロ・アルバム『Patti LaBelle』をリリース。
アルバムを4作出した後、Epicを離れ、Philadelphia International Recordsに移籍。
1981年11月、アルバム『The Spirit's in It』をリリース。
1983年11月、アルバム『I'm in Love Again』リリース。シングル「If Only You Knew」が初のR&Bチャート1位を獲得。
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- Nina Simone「Here Comes the Sun」滋味深いという表現がピッタリかな。ピアノもすばらしい。
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アルバム『Here Comes the Sun」(1971年発売)収録
ニーナ・シモン:
作詞・作曲:George Harrison/編曲:Harold Wheeler, Nina Simone/プロデュース:Harold Wheeler, Nat Shapiro
レーベル:RCA Victor
・シモン自身のピアノが控えめながらも存在感があり、耳を惹く。
1933年2月21日、米ノースカロライナ州トライロン生まれ。
4歳からピアノを弾き始め、ジュリアード音楽院に進学。しかし、貧しかった家族を助けるため、アトランティック・シティのアイリッシュ・バーでピアノを弾く。このバーのオーナーに薦められ歌い始める。
1958年、1st アルバム『Little Girl Blue」を発売。
2000年を過ぎてからフランスに居を構え、さらに活動を活発化させる。
2003年4月21日、乳癌にて死去。満70歳没
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- Lady Gaga「Million Reasons」それまでの彼女の過激なイメージから一転、素朴で暖かい。
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第2弾シングル・カット(2016年11月8日発売)
レディー・ガガ(本名:Stefani Joanne Angelina Germanotta):
5th アルバム『Joanne』(2016年10月21日発売)収録
作詞・作曲:Stefani Germanotta, Hillary Lindsey, Mark Ronson/プロデュース:Ronson, Gaga, BloodPop/executive production: Gaga & Ronson
レーベル:interscope Records
全米4位 アルバムは全米1位、全英3位、オリコン洋楽1位
・伯母Joanne Stefani Germanottaの死が影を落とす内容
1986年3月28日、ニューヨーク州ヨンカーズで生まれ、ニューヨーク市マンハッタンで育つ。
イタリア系アメリカ人でインターネット企業の実業家の箱入り娘。
14歳、ニューヨークのクラブでパフォーマンスを開始。
17歳、ニューヨーク大学芸術学部に入学。音楽を本格的に学ぶ。この頃からクラブのパフォーマンスもどんどん派手になる。
2007年、インタースコープ・レコードとソングライター契約。
2008年8月19日、デビュー・アルバム『The Fame』をリリース。全米4位。シングル・カットされた「Just Dance」と「Poker Face」はともに全米1位となる。
2009年11月18日、『The Fame』に新曲を8曲加えた『The Fame Monster』をリリース。
2010年1月、第52回グラミー賞で、「Poker Face」が「Best Dance Recording」、『The Fame』が「Best Dance/Electronica Album」を受賞。
2010年4月、Time誌の、世界で最も影響力のある有名人100人を選出する「タイム100」のアーティスト部門で1位に選ばれる。
2011年1月、第53回グラミー賞で『The Fame Monster』が「Best Pop Vocal Album」を受賞。
同年2月11日、「Born This Way」が世界23カ国のiTunesでDL数1位を獲得。
同年5月、2nd アルバム『Born This Way』リリース。
2013年11月、3rd アルバム『Artpop』リリース。
2014年9月、Tonny Bennettとのコラボ・アルバム『Cheek to Cheek』リリース。
2016年10月、5th アルバム『Joanne』リリース。
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