アメリカンサウンドを基調としたBadCat最新アンプ「Classic Deluxe 20R」

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黄金期のヴィンテージアンプを超えるアンプを生み出し続けるアメリカのブランドBadCatから、60年代なかばに登場したアメリカンアンプを基調とした「Classic Deluxe 20R」がコンボタイプとヘッドタイプ、2機種のラインナップで登場。10月28日より発売される。

12インチスピーカー1基を搭載したコンボアンプ「Classic Deluxe 20R 112」、ヘッドアンプ「Classic Deluxe 20R HD」は、“BadCatサウンドを、多くのギタリストへ”をコンセプトに、2016年に立ち上げられた「USA Player Series」(USAプレイヤーシリーズ)の最新モデル。ベースとなっているのは、長年BadCatファンに愛されてきたカスタムショップモデルだ。

サウンドキャラクターとしては、60年代なかばに登場したアメリカンアンプを基調としながら、当時のテクノロジーでは補い切れなかった“歪ませると低音がつぶれてしまう”という欠点を改良。低音までクリアに出るアンプとなっている。また、BadCatが独自開発したデジタル・リバーブにより、VOLUMEコントロールで歪んだサウンドを作った場合でも、自然でクリアなリバーブが得られるのも魅力の一つだ。

ハンドワイヤリング設計のフラッグシップモデル「BlackCat」や数々の受賞歴を誇る「HotCat」などのレガシーシリーズ同様、カリフォルニア州にあるBadCatの工房で、熟練したエンジニアの手により一台一台組み上げ。セレッション製BadCat特注オリジナルスピーカーや11プライ・バルティックバーチ材製キャビネット、ブラックトーレックススキン、LEDロゴパネルなどパーツ類もレガシーシリーズと共通だ。

初期出荷仕様ではパワー管に6V6を採用し、きらめくような張りのあるクリーンサウンドからスムーズでハーモニクスに満ち溢れたドライブサウンドまで幅広いレンジでチューブアンプならではの暖かみのあるサウンドを実現。さらにより高い出力を求める向きには、パワー管を6L6に交換することで、アンプの出力を35Wまで上げることができる。


▲Classic Deluxe 20R 112


▲Classic Deluxe 20R HD

製品情報

◆Classic Deluxe 20R 112
価格:238,000円(税別)
◆Classic Deluxe 20R HD
価格:208,000円(税別)
発売日:2017年10月28日
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