オーディオデータからピアノ用譜面を自動作成＆流れるガイドランプで演奏をサポート、電子ピアノ クラビノーバ「CSP」シリーズ

人気の電子ピアノ「Clavinova（クラビノーバ）」に、オーディオデータからピアノ用譜面を自動作成する世界初の機能を搭載した新シリーズが登場。「CSP-170」「CSP-150」の2機種6モデルが10月24日からヤマハより発売される。

クラビノーバに新しく加わる「CSPシリーズ」は、「自分の好きな曲をピアノで弾きたい」というニーズに応える、新しいタイプの電子ピアノ。鍵盤楽器未経験の人や、しばらくピアノから離れていた人でも、好きな曲に合わせて気軽にピアノ演奏を楽しめる。


注目は、オーディオ音源からその曲のコード進行を読み取って、ピアノ用の譜面（伴奏譜）を自動作成する世界初の機能「オーディオ トゥー スコア機能」。ヤマハが独自に開発した専用アプリ「スマートピアノスト」をダウンロードしたスマホやタブレットと、ピアノ本体を連携させることで、スマホ/タブレット内に保存したどんな楽曲でも、即座に40種類のピアノ譜を自動的に作成。その中から好みの譜面を選んでスマホ/タブレット上に表示させ、ピアノ本体のスピーカーで曲を再生しながら弾くことで、その曲の演奏に参加しているような気分が楽しめる。


また、鍵盤上部のランプで弾く鍵盤の位置とタイミングを示すガイド機能「ストリームライツ」も搭載。楽譜を読むのが苦手な人でも、鍵盤上部から流れてくる光に合わせてタイミングよく鍵盤を弾くだけで、ピアノ演奏をすることができる。403曲の内蔵曲に加え、「オーディオ トゥー スコア機能」で作成したピアノ譜や、ヤマハが運営するウェブサービス「ヤマハミュージックデータショップ」から購入できる曲データ（MIDIデータ）にも対応するので、弾きたい曲に気軽にチャレンジできる。

各種機能の操作は、専用アプリ「スマートピアニスト」をダウンロードしたスマホ/タブレットの画面上で行うため、直感的な操作が可能。アプリは無償ダウンロード提供。発売時はiOSのみの対応で、Android版は2018年春にリリース予定だ。

このほか、「クラビノーバ」のシリーズとして、高品質な鍵盤やスピーカーシステムを備えるなど基本性能も充実させた。ヤマハ最高峰のコンサートグランドピアノ「CFX」やベーゼンドルファー社の「インペリアル」を含む豊富な音色数を内蔵。好きな曲の演奏を、本格的な弾き心地や豊かな音色で楽しむことができる。


■モニターキャンペーンや体験イベントも開催

購入前に試してみたいという人は、モニターキャンペーンに注目。「CSP」シリーズの発売を記念して行われるキャンペーンでは、応募者から抽選で3名に、「CSP-170B」を1ヶ月間無料で貸出す。自宅までの運送費は、ヤマハミュージックジャパンが負担する。応募期間は、2017年9月26日（火）～10月31日（火）。詳しくは下記リンクから。

また、「CSPシリーズ」発売に先立って体験イベントも開催される。9月30日（土）から10月9日（月・祝）の期間、ヤマハ銀座ビル1階イベントスペースで製品を展示。誰でも自由に製品に触れ、体験することができる。参加費は無料、予約も不要だ。