【インタビュー】祭nine.、メジャーデビューSG発売「どの勝負にも負けたくない」
■ やるときはやる男、それが頼我です
▲シングル「嗚呼、夢神輿」パターンB |
奏:いやいや、頑張っているわけじゃなくて、もとから元気なの! 研究生全体の火付け役!
頼我:場を盛り上げてくれるしね。
統威:声もでかいし。あと、チャームポイントは眉毛ですね。
天規:かわいがられる末っ子タイプでもあるよね。みんなの食べ物をちょいちょいつまんだりしても怒られない(笑)。
奏:僕が一番、お金を使わずに食べたり飲んだりしている自信はあります!(笑)
寿希也:さっきも、オレンジジュース買ってあげました。
陸人:寿希也のほうが年下なのに(笑)。
寿希也:今日、90円しか持っていないって言うからさ(笑)。
拓也:それでよう東京来られたな(笑)。
陸人:奏の元気に助けられている部分は、たくさんあります。全員で取材を受ける場合、これだけ人数がいるとつい言い淀んでしまうこともあるんですけど、奏が元気よく先陣を切ってくれると祭nine.全体のエンジンがかかるんです。
統威:はい。自分大好きで、ずっと鏡見ていますもん。自分に自信しかないですね。
頼我:でも、意外とナイーヴなところもあって。プロ意識が高いがゆえに、バック転するにしても、いかにきれいに見せるかずっと試行錯誤していたこともあるよね。
天規:あと、器用だからなにをやっても板につく。
奏:ギターとかピアノもできるしね。
寿希也:リズム感もいいし。
統威:パソコン関係にも強いし。
陸人:板にもつくけど、鼻にもつく(笑)。
天規:なにうまいこと言ってんだ(笑)。
陸人:いや、ここらで落とそうと思って(笑)。
頼我:流行りにも敏感だよね。
統威:いろんなことを取り入れて、新しい自分を見つけたいなとも思うんです。
天規:拓也は、仕草がかわいい。
統威:乙女チックだよね。
陸人:ベビーフェイスだし。
拓也:でも、声がドス汚いんですよ(笑)。
── 自分で言っちゃいます!?
奏:かわいいキャラだけど、身体ムッキムキだしね(笑)。
天規:拓也と僕は、筋肉担当でもあります(笑)。拓也は、この中で最後にボイメン研究生になったんですけど、この1年でいろいろ覚えていて、努力家だと思いますよ。
寿希也:怒ったときは、怖いですけど……ものすごい早口の関西弁でまくしたてるんですよ。
寿希也:この間は、開かない自動ドアにキレてました。「なんで開かんねんっ!!」って(笑)。
頼我:あとは、発想が僕らと違ったりするから、刺激を受けます。
統威:自撮りがうまかったり、自己プロデュース能力が高いしね。
陸人:浦ぽん(拓也)の発想って、ファンの人に近いんですよ。だから、心に寄り添っているようなブログが書けるし。
拓也:僕はもともとボイメンが大好きなので、自分がステージに立つようになっても、ずっとファン目線なところがあって。これからも、そこは変わらずにいたいです。
奏:たかくんは、歌にしろダンスにしろ上手いです。
陸人:ダンスで仕切ってくれたりするし。絵も上手いよね。
奏:そうそう。おまけに料理も上手いし。
天規:調理師免許持っているので。
拓也:ただ、テンションの高低差がすごくあるよね(笑)。
天規:だってほら、元気担当(奏)が元気ないときは、僕が元気になるしかないので。
奏:助けられていますよ。メンバーが困ったときは、相談に乗ってくれるし。
寿希也:スッと出る言葉が男前だったりとかするし。
頼我:そうだね、年下の僕から見て、子どもだなって思うことも多々あるけど(笑)、男にホレられる男だと思う。
天規:そういう頼我は、かわいい男なんですよ。
奏:しかも自分で自分のことをかわいいと思っていない、天然モノだよね。
拓也:そう、さっき僕のことをみんなが「かわいい」って言いましたけど、頼我が天然モノなら、僕は養殖モノ。
奏:頼我には、天然エピソードがたくさんあるしね。改札を、ICカードじゃなくて鏡で必死に通ろうとしてなかなか気づかなかったり(笑)。
天規:僕の家に奏と頼我が泊まったときには、ずっと「……お寿司食べたい」っていう寝言を言い続けたりとか(笑)。
陸人:そんなにはっきり!?(笑)
寿希也:あと、別のタイミングでは、寝ているときに車の音がうるさいなと思ったら、頼我の寝息だったりとか(笑)。
統威:寝ると怪獣になる(笑)。
天規:でもまぁ、リーダーという大役を任されて、最初は大変だったと思うんですけど、最近はメンバーそれぞれとしっかりコミュニケーションをとりながら、まとめるところはまとめてくれます。やっぱりリーダーだな、って思います。
頼我:もともとはちゃらんぽらんでダメダメな人間なんですけど、メンバーはじめ、スタッフさんやファンのみなさんの支えがあって、リーダーの自覚と責任感が芽生えてきて……本当に、感謝しています。
── 「支えてあげたい」と思わせる人徳があるからこそ、ですよね。
拓也:見えないところで努力しているのも知っているし。僕と頼我は同い年なんですけど、頼れる大きな背中だなと思っています。
陸人:頼我は、かっこいい曲からかわいい曲まで、表現力が幅広いしね。かっこいいとかわいいの二刀流、素晴らしいなって。
寿希也:本当に、人が変わったようになるもんね。
統威:うん、目が全然違う。
天規:やるときはやる男、それが頼我です。
頼我:それ、最初に聞きたかった(笑)。この7人で、てっぺん獲りたいです!
◆インタビュー(3)へ
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