ニッキー・シックス、ストーンズとのツアー以来後回しにしていた肩の手術を受ける
ニッキー・シックスは最近、長い間損傷していた肩の腱板を治療するため手術を受けたそうだ。シックスが初めて肩に違和感を覚えたのは10年も前のことだった。しかしそのとき、ザ・ローリング・ストーンズのオープニング・アクトをやることになっており、ドクター・ストップは拒否したという。
◆ニッキー・シックス動画
シックスは金曜日(7月28日)、彼のラジオ番組『Sixx Sense』でこう明かした。「10年位前、俺ら(モトリー・クルー)はザ・ローリング・ストーンズのオープニングをやることになってた。そのツアーが始まる前の日だ。起きたら、左腕が上がらなくなってた。病院に行って、レントゲンやMRIを受けたら、“腱板が断裂してる。公演をやるなんて勧められない”とか“ツアーの中止を勧める”って言われたんだ。俺は、“ザ・ローリング・ストーンズのオープニングは俺の夢なんだ”って言ったんだよ。“モトリー・クルーはアリーナ・バンドで、ザ・ローリング・ストーンズとアリーナ・ツアーをやる。俺らのことを知ってるオーディエンスもたくさんいるはずだ”ってね。俺の夢だったんだ。俺が大好きなバンドの1つと…。だから、俺はコルチゾン注射を打つことにした。そしたら大丈夫だった。この10年、痛みをごまかすためにコルチゾン注射を打ってきた。それで、とうとうちゃんと治す時が来たわけだ」
シックスは、この会話のあとにPOVカメラで撮影した手術映像(警告あり)を加えたものを公開している。
シックスは4月に腰の手術を受けたばかり。ようやく、長年の疲れだけでなく痛みも取り除く時間を持てたようだ。
Ako Suzuki
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