ゲームソフト「うた組み575」、アニメ「GO!GO!575」のメインキャラAZUKI&MATCHAのVOCALOIDライブラリが登場、声のベースは声優 大坪由佳&大橋彩香
ゲームソフト「うた組み575」「MIRACLE GIRLS FESTIVAL」、テレビアニメ「GO!GO!575」のメインキャラクター、正岡小豆と小林抹茶のVOCALOID4歌声ライブラリがヤマハから登場。「VOCALOID4 Library AZUKI」「VOCALOID4 Library MATCHA」として、ボーカロイド公式ショップでダウンロード販売がスタートした。
「VOCALOID4 Library AZUKI」「VOCALOID4 Library MATCHA」は、セガのメディアミックス型コンテンツ「Project575」のメインキャラクターである正岡小豆(まさおかあずき)と小林抹茶(こばやしまっちゃ)の歌声が作り出せる歌声ライブラリ。5・7・5のコトバをメロディーに乗せて歌って踊るリズムゲーム「うた組み575」(PS Vita)、人気アニメキャラクター総勢47名が一堂に会してライブパフォーマンスを繰り広げるリズムアクションゲーム「MIRACLE GIRLS FESTIVAL」(PS Vita)、テレビアニメ「GO!GO!575」のメインキャラクターの声で歌声制作が楽しめる。
ゲームソフト版やアニメ版と同様、「AZUKI」は声優・大坪由佳、「MATCHA」は声優・大橋彩香の声をもとに制作することで、各キャラクターの声を忠実に再現。いずれも「VOCALOID4」から搭載された、声を激しく振るわせた唸るような歌声を作り出せる「グロウル機能」との相性にも優れ、ポップスやロック、バラードなど、さまざまなジャンルで豊かな感情を表現可能。AZUKIはポップス、ロックなどにぴったりのかわいい歌声が特徴。MATCHAはしっとりとしたバラードなどのスローテンポな楽曲に適している。
キャラクタービジュアルはゲームソフト版やアニメ版と同様、かんざきひろ氏が担当。各製品とも購入特典としてキャラクタービジュアルを使用したデスクトップ用の壁紙(非売品)が付属するのもファンにはうれしいところだ。
歌声ライブラリは、「VOCALOID4 Library AZUKI」「VOCALOID4 Library MATCHA」単体に加え、2つをセットにした「AZUKI & MATCHAセット」もラインナップ。各ライブラリを単体で購入するよりもお買得な価格で購入可能。個性がまったく異なる2つの歌声を組み合わせて使用すれば、メリハリの効いた印象的なハーモニーが生み出せる。ライブラリの使用には、「VOCALOID4 Editor」または「VOCALOID4 Editor for Cubase」と「Cubase」シリーズのいずれかが必要だ。
▲お得な「AZUKI & MATCHAセット」もラインナップ(左)。各製品とも壁紙が付属する(右)。
製品情報
価格:9,000円(税別)
◆VOCALOID4 Library MATCHA
価格:9,000円(税別)
◆VOCALOID4 Library AZUKI & MATCHA セット
価格:15,000円(税別)
発売日:2017年7月12日
この記事の関連情報
【インタビュー】「演奏データを未来へ残す」という、規格外れのヤマハのイノベーション
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話033「ライブの真空パック」
【俺の楽器・私の愛機】1689「公立高校への進学を条件に」
Guild、トラベルサイズのアコースティックギター『TRAVELER』が登場
ヤマハ、アコギのフラッグシップモデルにコンサートスタイルが登場
2024年の楽器・作品・プレイヤー」を決定する<楽器店大賞 2024>スタート
島村楽器、ヤマハ電子ピアノ『SCLP-8450』『SCLP-8350』のオリジナルカラーを9/5発売
【俺の楽器・私の愛機】1622「ヴィンテージ」
【俺の楽器・私の愛機】1619「母に借金して買ったレブスター」