トニー・ベネット、米議会図書館からガーシュウィン賞受賞
火曜日(6月20日)、トニー・ベネットが、アメリカ議会図書館からガーシュウィン賞を受賞することが発表された。同賞は、ポピュラー音楽で大きな影響力を持つ作曲家・パフォーマーへ贈られる。
◆トニー・ベネット画像
2007年に賞が設立され、第1回の受賞者はポール・サイモンだった。以降、ステーヴィー・ワンダー(2009年)、ポール・マッカートニー(2010年)、バート・バカラック&ハル・デヴィッド(2012年)、キャロル・キング(2013年)、ビリー・ジョエル(2014年)、ウィリー・ネルソン(2015年)、スモーキー・ロビンソン(2016年)が受賞している。
議会図書館は、「トニー・ベネットはある年代向けのアーティストではなく、全ての世代のアーティストだ。彼のパフォーマンス、カヴァーにより、グレート・アメリカン・ソングブックが新世代へ継承されている。彼は1950年代初めから2010年代、70年間に渡り、ニュー・アルバムをチャート・インさせてきた数少ないアーティストの1人だ」と称賛している。
11月にワシントンD.C.で授賞式が予定されている。
生きる伝説トニー・ベネットは8月に91歳の誕生日を迎える。
Ako Suzuki