アリス・イン・チェインズ、今月、レコーディングを開始
アリス・イン・チェインズは今月、スタジオに入り、新作のためのレコーディング・セッションをスタートするそうだ。
◆アリス・イン・チェインズ画像
プロデューサーは、前作『The Devil Put Dinosaurs Here』(2013年)、前々作『Black Gives Way To Blue』同様、Nick Raskulineczを迎え、3枚目のスタジオ・アルバム『Alice In Chains』(1995年)をレコーディングしたシアトルのStudio X(ハートのアン&ナンシー・ウィルソンが所有していた旧Bad Animals Studio)に戻るという。
ベーシストのマイク・アイネズはポッドキャスト『Let There Be Talk』にこう話した。「アルバムを作るためにホームへ戻る。前2作はLAだった。クールだったよ。(でも)2017年は、アリス・イン・チェインズはシアトルへ戻る時期だって思ったんだ。あの水を飲み、あの空気を吸う。俺のハート・ファミリーもいるしな。あそこには歴史がある。どの道も俺らにとっては思い出だらけだ。クレイジーなことも美しいこともあった。シアトルは本当に特別な場所だ。特に今この時期は。最高だよ」
新作は2018年初めのリリースを予定しているという。ただ、バンドは現在、レコード契約を交わしておらず、どこからどのような形でリリースされるかは、まだわからないそうだ。
Ako Suzuki
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