全米アルバム・チャート、バッド・バニー『Un Verano Sin Ti』が12週目の1位

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、バッド・バニーが5月初めにリリースした最新作『Un Verano Sin Ti』が先週の2位から再浮上し、非連続12週目の1位に輝いた。『Un Verano Sin Ti』は初登場で1位を獲得して以降、この21週間、2位圏内に留まり続けている。

◆バッド・バニー画像

2位にはオーストラリアのポップ・ロック・バンド、ファイヴ・セカンズ・オブ・サマーの5枚目のスタジオ・アルバム『5SOS5』がチャート・イン。彼らはこれで5枚全てのアルバムが全米でトップ2圏内に入った(EP『She Looks So Perfect』を含めると6作)。そのうち、ファースト『5 Seconds Of Summer』(2014年)、セカンド『Sounds Good Feels Good』(2015年)、サード『Youngblood』(2018年)が1位に輝いている。

3位には、モーガン・ウォレンの『Dangerous: The Double Album』が先週の4位から1ランク再浮上。先週トップに初登場したBLACKPINKの『BORN PINK』は4位に後退した。

今週、新たにトップ10入りした新作はファイヴ・セカンズ・オブ・サマーのアルバムのみだったが、30周年記念リマスター盤が発売されたアリス・イン・チェインズのセカンド『Dirt』(1992年)が9位に再エントリーしている。同作は1992年に6位をマークしていた。



Ako Suzuki
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