【ライブ映像】<千歌繚乱vol.11>出演バンドからのセルフライナーノーツ

ポスト

4月14日(金)に渋谷REXで開催された若手ヴィジュアル系ライブイベント<千歌繚乱vol.11>のライブ映像を一部公開する。

◆ライブ映像

この日のライブにはCANIVAL、逆襲の自作自演屋。、KRAD、XEPPET、Hysteria、BRATBAXの6バンドが出演。今回このうち逆襲の自作自演屋。、KRAD、XEPPET、Hysteriaのステージの模様を一部お届けする。それぞれバンドからのセルフライナーノーツとともに映像を楽しんで欲しい。

なお、ライブイベント<千歌繚乱>の第12回目の公演は、6月20日(火)に渋谷REXにて開催。こちらには乙女国家、ギザ、DAZ、DatuRΛ、BABOO、PIGLOW in GLOOMY、HOLYCLOCKの7バンドが出演する。チケットも現在発売中だ。


■KRAD
「SKELET」
オーディエンスと一緒に盛り上がれる激しいイントロ~Bメロ、そしてサビやCメロは美しく切ないKRAD節が炸裂している。
イントロではあえてギター、ベースとドラムのキックをユニゾンさせていないところがポイント。
元々は最初から最後までずっと激しい曲だったが、「やっぱりサビはメロディアスにいきたい」とか、「ここで雰囲気をがらっと変えたいね」という風にどんどん変化していった。結果的に原曲以上にいい曲になったが、最初から最後まで激しかった原曲も結構面白かったのでいつかどこかで使えたらいいなと思う。
ライブでは自由なノリで楽しめると思う。

「Dead flower」
最初から最後まで美しいメロディと旋律の楽曲。宗(Vo)の魅力はこういった楽曲でこそ発揮されると思っていて、シャウトに頼らないストレートな歌声とそれを引き立たせる楽器隊の繊細なプレイもこの曲のポイント。
計算されつくしたピアノやストリングスと楽器隊の音の絡みにも注目して欲しい。
繊細な曲だけにライブでは演奏にものすごく集中力を使う。2番Bメロの宗(Vo)と繭(Gt)の掛け合いもライブならでは。ここの歌声は一段と色っぽくて見どころだ。


■XEPEET
「トーキョーブレインウォッシング」
お客さんとライブで盛り上がれるよう、メンバー全員で話し合いながら作曲したもの。XEPPETらしい部分とXEPPETらしくない部分が共存している一曲になった。
タイトル、歌詞は祥淳(Vo)が“常識に囚われてる現代の東京”をテーマに制作。

「Raise A Flag」
XIN(Gt)が持ってきたデモを聴いた瞬間、メンバー一同凄まじい熱と可能性を感じ、すぐに意見を出し合い作り始めた楽曲。
ノリのいいリフからのブレイクダウン、スリリングなBメロからのキャッチーなサビのコントラスト。爽やかさと激しさが相反するアレンジに“XEPPETが旗を掲げ前進して行く”という思いを歌詞にのせている。特に最後の祥淳の感情のこもったシャウトに注目してもらいたい。
XEPPETのコンセプト、エモーショナルヴィジュアルロックを体現できた、名刺代わりの1曲になったと思っている。


■Hysteria
「ペルソナ」
Aメロ、Bメロ、サビの各移り変わりが聴きどころ。サビのメロディを頭のイントロのオルゴールのところやギターソロに入れているのもポイントだ。
ライブでも静と動をしっかり感じ取れると思う。
Hysteria唯一の歌詞先行の曲で、楽曲制作時はどういった世界観なのか今までにないくらいしっかり話し合った思い出がある。

「TYPE【C】」
ライブを意識して作った曲。
途中で変拍子になったり、ライブでは煽り曲としても使っている。CDで聴くのとライブで聴くのとでは印象が極端に変わるはず。実はこの曲も歌詞先行の曲だったが結局上手くいかなくて全て歌詞を書き直し、最終的にライブを意識した曲になった。
タイトルは心理学の性格傾向から取っている。


■逆襲の自作自演屋。
2曲目「錯乱」
ポイント:激くてライブで楽しめるところ
エピソード:スタジオで全員で作っていったので楽しかった
見どころ:ばんざーい



<千歌繚乱vol.12>

日時:2017年6月20日(火)開場16:00 開演16:30
出演:乙女国家 / ギザ / DAZ / DatuRΛ / BABOO / PIGLOW in GLOOMY / HOLYCLOCK
会場:渋谷REX
料金:【先行チケット】3,500円 【一般チケット】3,800円 【当日券】4,000円 ※ドリンク代別途

■チケット受付
[チケットデリ]
5月23日12:00~6月14日(水)23:59
チケット購入ページURL:http://ticket.deli-a.jp/

[イープラス]
5月23日12:00~6月19日(月)
チケット購入ページURL:http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002223473P0030001

この記事をポスト

この記事の関連情報