シドのマオ「一回死んで、生まれ変わった」

ミュージシャンのパーソナルロングインタビュー集『ROCK AND READ 071』が4月28日にされる。
今回の表紙巻頭を飾るのは、今年1月に久し振りのシングル「硝子の瞳」をリリースし、5月10日にもニューシングル「バタフライエフェクト」をリリース、そして5月12日~13日にはバンド初の日本武道館2daysを開催するシドのボーカル、マオだ。
本誌に彼が登場するのは、東京ドームワンマンを行なった2010年以来約7年振りとなるが、ここではその間に彼の身の回りに起こったさまざまな激動を赤裸々に告白している。結成10周年のタイミングで彼を襲ったメニエール病のこと、ポリープのこと、そして「ボーカリストとしては一回死んで、生まれ変わった」という彼が昨年スタートした「マオ from SID」名義によるソロ活動のこと、さらにはもちろん、今現在のシドのことから、ずっと支え続けてくれているメンバーやファンへの想いまで。マオの新生ボーカリストとしての決意、シドへの変わらぬ愛が感じられる2万字インタビューは、読み応えたっぷりだ。

裏表紙はソロデビュー20周年を迎えたJが飾っている。これまでのソロ活動の総括に加え、ソロ活動を軸としたJのLUNA SEAに対する思いの変化にも触れられている。当初は終幕したLUNA SEAの「残像」と戦っていた彼だったが、LUNA SEAのREBOOTによって2つの時間が動き出し、いつしか「共存」へと変わっていったという。

その他、自粛していた活動を再開したlynch.の玲央、晴れてメジャーデビュー15周年を迎えたcali≠gariの青など、今回も幅広いラインナップの12人が登場し、全員がパーソナルロングインタビューと撮り下ろし写真で本誌を彩っている。
『ROCK AND READ 071』
・マオ/シド
・J
・玲央/lynch.
・桜井 青/cali≠gari
・Karyu/Angelo
・智/vistlip
・遠海准司/己龍
・ゆめ/コドモドラゴン
・祥平/アルルカン
・JUN/GOTCHAROCKA
・苑/摩天楼オペラ
・MORRIE/CREATURE CREATURE