軽量・コンパクトなシンセ ヤマハ「MX」に88鍵モデルが登場、ピアノらしいタッチ感と高品位音源を搭載
持ち運びに便利な軽量・コンパクトなシンセとして人気のヤマハ「MXシリーズ」に、88鍵モデルの「MX88」が新たに仲間入り。ピアノらしい自然な弾き心地を求めるプレーヤーを満足させる仕様で登場した。
「MXシリーズ」は2012年11月に49鍵モデル「MX49」と61鍵モデル「MX61」のラインナップで登場。1000種以上の高品位の音色と軽量でコンパクトなサイズで好評を博し、カラーバリエーションモデルも追加されてきた。今回登場の「MX88」は、シリーズ初の88鍵モデルとしてラインナップに追加されることとなった。
まず注目したいのは、ピアノらしい自然な弾き心地を実現する鍵盤と、フルコンサートグランドピアノをはじめとする高品位なピアノボイスの搭載。鍵盤は低音部では重く、高音部にかけて段階的に軽い弾きごたえになる「グレードハンマースタンダード(GHS)鍵盤」を採用。ピアノらしい心地よい演奏感を実現するために鍵盤と音源のマッチングを徹底的に調整している。また、バンドでよく使われるストリングス、シンセブラス、シンセリードまでシンセサイザーならではの多彩な音源やエフェクトを搭載、幅広い音楽表現に対応する。
▲オプションでキャスター付きソフトケース(税別12,000円)も用意。
重量は88鍵シンセサイザーとしては軽量は13.9kgを実現。オプションのキャスター付きソフトケースと組み合わせれば、より気軽に持ち運ぶことができる。
コンピューター、DAWを使った音楽制作にうれしいのが、USBオーディオ/MIDIの搭載。システムの中核として活用できる。また、USBクラスコンプライアントにも対応、iPhoneやiPadで使用することも可能だ。
製品情報
価格:オープン
発売日:2017年5月1日
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