FEMM、新作MVはフェイク3D

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FEMMがアメリカの女性アーティスト「LIZ」をフィーチャリングに迎えた新曲「Do It Again」のミュージックビデオを公開した。

◆ミュージックビデオ

5月3日(水)にリリースされる「Do It Again」は、2016年以降自身の音楽テーマに据えてきた“80年代リバイバル”の集大成とも言える作品で、当時一世を風靡したTVゲームに登場する数々のヒロインたちの心境を歌ったリリカルでエモーショナルな一曲だ。ヒロインたちは悪者にさらわれ従順で弱い存在として描かれることが多いが、本当はもっと強くたくましい女性だったのではないか?という現代的な解釈でその実像に迫る、FEMMらしい新たなガールズアンセムに仕上がっている。

フィーチャリングアーティストのLIZはDiplo率いる人気レーベル「MAD DECENT」初の女性契約アーティストとして、これまでにPharrell Williams、Ryan Hemsworth、Usher、ZEDDといった人気アーティストとのコラボレーションを果たして来た要注目のディーバ。彼女は今作のメロディーと英詞も担当している。日本語ラップは「FAKY」のLil' FangとYup’inが担当した。

ミュージックビデオでは「SPLIT DEPTH」という手法を用いた「Fake 3D Music Video」に挑戦。画面上を線で区切ることで目の錯覚を利用して3Dグラフィック処理を利用せずに奥行きや立体感を感じさせるという映像だ。企画・制作はFEMMのクリエイティヴチームである「maximum10」と共に数多くのインタラクティヴ作品を手がけてきた「EPOCH」の佐々木渉によるもの。映像監督としては、今回が初の作品となる。


◆FEMM オフィシャルサイト
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