トム・ヨーク、サウンド・トラブルに「冗談言いたいけど、レディオヘッドだから……」

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金曜日(4月14日)、アメリカで開かれたコーチェラ・フェスティバルでヘッドライナーを飾ったレディオヘッドが、サウンド・トラブルに見舞われ、二度ほどパフォーマンスを中断せねばならなかった。

◆トム・ヨーク 画像

2回目の問題が修正された後、ステージに戻ったトム・ヨークは「聞こえる? 雰囲気を明るくするために、冗談でも言いたいとこだけど、これがレディオヘッドだ……」と、話したそうだ。

3曲目から不安定だったサウンドは、5曲目の「15 Step」をパフォーマンス中、悪化。ステージのスピーカーだけでなく、ライブ・ストリームのオーディオもカットアウトされたそうだ。中断後、ショウは再開したものの、さらなる問題が発生し、バンドは2曲プレイした後で再びステージを降りたという。

二度の中断後も小さなトラブルは続いたが、バンドは最後まで、計22曲プレイした。「Creep」をパフォーマンスする前にも、「今夜、フェスティバルに来る途中、おかしなことが起きたんだ……、いや、起きてない」と、冗談交じりのMCがあったそうだ。

レディオヘッドは4月21日にもう一度、コーチェラ・フェスティバルでパフォーマンスする。今年のコーチェラ・フェスティバルは、レディオヘッド、レディー・ガガ、ケンドリック・ラマーがヘッドライナーを務め、4月14~16日の回は、同フェス史上初めてライブ・ストリーミングされた。

Ako Suzuki
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