エルトン・ジョン「ヴィニール盤のサウンドがベスト」

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レコード・ストア・デイの創立10周年を記念し、初の“レコード・ストア・デイ・レジェンド”に選ばれたエルトン・ジョンは、数あるフォーマットの中でヴィニール盤が最良のサウンドだと考えているそうだ。

◆『17.11.70+』画像

彼はBBCにこう語った。「(ヴィニール盤は)他よりサウンドがいい。良くないって言う人がいるのは知っているが、実際はいい。それがわかるくらい、僕はこの世界に長くいる。たくさんのスタジオでたくさんのレコードを作ってきた。(ヴィニール盤は)他よりサウンドがいい」


エルトンはまた、レコードへの愛を語るインタビュー映像も公開。週5~6枚のヴィニール盤を購入していると明かした。最も新しく買ったのは、カニエ・ウェストの『The Life Of Pablo』だそう。逆に初めて買った45回転盤はDanny & Juniorsの「At The Hop」(1957年)とジャッキー・ウィルソンの「Reet Petite」(同じく1957年)の2枚だったという。

エルトンは一度、彼のレコード・コレクションをエルトン・ジョン基金のオークションで手放したものの、毎週買っているだけに、その数はまた急増。現在7,000枚ほど所有しているそうだ。

今年のレコード・ストア・デイは4月22日に開催される。エルトンは1971年に発表した初のライブ・アルバム『17-11-70』のスペシャル盤『17.11.70+』をリリースする。

Ako Suzuki
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