【インタビュー】千歌繚乱出演バンド・逆襲の自作自演屋。、歌謡曲調の楽曲で独自の世界を目指す

■ワンマンライブではちゃんと演出もこだわって
■僕らにしかできない世界を作り上げたい

──ミュージックビデオはどんな感じに仕上がりましたか？

響：曲にあった世界観が出せましたね。

▲だいち（Ba）

だいち：みんなで合唱するシーンがあるんですが、このときの僕の顔がとっても気持ち悪いので注目です（笑）。だいたいヴィジュアル系で下からあおられて撮影するのってあんまりない気がする…。

なる：使われなかったシーン含め、たくさん撮ったよね。

吟：僕は刃物のおもちゃを持ってるシーンがお気に入り。

りお：集合の演奏シーンのときも、ドラムとベース、ベースとボーカルとか立ち位置をいろいろ変えて撮影したのも楽しかった。

──早く見てみたいです。カップリングの「月夜烏に憂い空」と「錯乱」はどんな曲ですか？

吟：「月夜烏に憂い空」のほうは、公園でぼーっと空を眺めながら書きました。ライブではみんなで飛び跳ねて遊べたらと思っています。

響：「錯乱」はタイトル通り、あまり深く考えず感覚だけで作りました。曲の長さも2分ほどと短いんですが、スピード感と勢いのある楽曲に仕上がっています。特に明確なコンせプトとか意図があるわけではないんですが、ライブで楽しめる曲になっています。

▲りお（Dr）

──このシングルが出てすぐに一周年記念ワンマンライブも決定していますね。

りお：ワンマンライブは始動ワンマンと2017年1月のワンマン以来なので楽しみです。

吟：これまでにやったことのない演出もしたいと思っていますし、新曲も演奏するつもりです。

──もうすでに新曲があるんですか。

なる：結構ありますね。ワンマンライブではちゃんと演出もこだわって、僕らにしかできない世界を作り上げたい。

──その前にある＜千歌繚乱vol.11＞のステージでも、逆襲の自作自演屋。さんならではの世界を見せてくださいね。

吟：曲がいいんで、とにかく曲をしっかり聴いて欲しい。

だいち：しかも僕たちみたいなバンドは他にいないと思うので、好き嫌いは置いといて絶対に一回見てもらいたいですね。頑張ります。

取材・文◎Yoko Hattori（BARKS）