【インタビュー】MYNAME、“初めまして”から始まる絆の物語「出会いあいして」
MYNAMEが4月5日、2017年第一弾シングル「出会いあいして」をリリースする。日本デビュー5年目の彼らによる、すべての“出会い”への感謝を込めた表題曲は、湘南乃風・SHOCK EYEから提供を受けた楽曲だ。母国語ではなく日本語で歌う感謝の気持ち。言葉が持つ意味をきちんと理解し、感情を込めて歌うことを何より大切にしているというMYNAMEの想いは、これまで自分たちを支えてくれたMYgirl(=ファン)の心に強く響くことだろう。
◆MYNAME インタビュー画像(14枚)
インスは「曲のひとつひとつが“本”だと思う」と話してくれた。「初めましてわたしの名は、、、」という歌い出しは、彼らが紡いできた物語の1ページ目をそっとめくる。
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■すべてはMYgirlのためです(コヌ)
──MYNAMEは今年2017年の7月に日本デビュー5周年を迎えます。この5年間はどんな期間になりましたか?
ジュンQ:幸せな時期もあったし、悲しい時期もあったし、いろんなことがあって。僕らのファンがいたから、ここまでMYNAMEを続けることができたと思います。
インス:MYNAMEは5年間走り続けていると思います。最初に日本に来たときは日本語も全然だめで、日本の文化にも慣れていないときは、いちばん落ち込んでいた。でもいっぱい日本で過ごして、日本の文化にも慣れてきて、日本語もこのくらいなら喋れるようになって。いまは幸せな時間ばかりです。ジュンQも言っていたけど、ファンのみなさんがいなかったらできないこと。本当に感謝の気持ちでいっぱい。
コヌ:最初に来たときは日本語もほとんどできないし、右も左も、上も下も(笑)、わからなくて。いままでついてきてくれたスタッフさんやファンのみなさんがいるから活動ができているんだと思います。
チェジン:日本に来たときは16歳だったんです。最初は大変だったけど、いまは韓国みたいに日本にいるのが楽しいし、MYgirlのみなさんとライブをするのも楽しい。
セヨン:僕は最初に来たときから日本のことを“いいな”と思っていて、すぐ慣れることができました。それはスタッフさんのお陰でもあるし、ファンのみなさんのお陰でもあると思います。この5年は早かったと言えば早かったし、長かったと言えば長かった。いろんな経験ができました。
▲インス |
インス:メンバー全員変わったと思います。昔は経験も全然ないし、会社からのオーダーに応えることで精一杯。成功するために寝ないで頑張った。でも最近は自分がどうしたら楽しいか、MYNAMEのファンに喜んでもらえるのか、それを自分がいちばんわかっている。自分がやりたいことをやるためにどうするかを全員が考えながら動いているので、レベルアップしている最中だと思います。デビューして5年、プロになって5年だから、自分がまだまだ(のパフォーマンス)だったらだめじゃないですか。そういう意識を持って活動できていると思います。
──いま、おひとりずつコメントをいただいて改めて思いましたが、本当にみなさん日本語がお上手ですよね。通訳さんなしでインタビューも受けてらっしゃるし、わたしにはできない芸当だなと。
コヌ:インタビュアーさんも韓国に行ってしまえば喋れるようになりますよ(笑)。
──なるほど(笑)。4月5日にリリースされる5thシングル「出会いあいして」の表題曲は、湘南乃風のSHOCK EYEさんが作詞、作曲、コーラスに参加していますね。
インス:このシングルもファンのために、そして新しいファンのためにSHOCK EYEさんに作ってもらいました。ファンもSHOCK EYEさんも、もちろん僕らもがっかりしないように、今回のシングルでいい結果を出したいです。
コヌ:僕はもっと歌手活動を続けたいし、もっとMYNAMEが日本で売れたらいいなと思うんです。MYNAMEが日本のアーティストとコラボレーションをしたら、僕たちを知らない日本人も僕らを知ってくれると思うし、これからもたくさんコラボレーションしていきたいですね。
──SHOCK EYEさんとはお会いになりましたか?
インス:昨日(取材の前日)初めて会ったんです。SHOCK EYEさんは顔もかっこいいし、オーラもあるし、余裕もある。僕らはデビュー5年目でいろんな課題がありますが、大先輩のSHOCK EYEさんはそれもちゃんとわかってくれていて、たくさんアドバイスをしてくれました。すごく優しくて、かっこいい人。
コヌ:「今度一緒にもつ鍋を食べましょう」と約束しました(笑)。
ジュンQ:SHOCK EYEさんは「「出会いあいして」をどんな風に歌うかはMYNAMEに任せたかった」と言っていました。完成した曲を聴いて「MYNAMEの色がちゃんと出ていて良かった」と言ってくれましたね。
▲コヌ |
コヌ:やっぱり日本で5年活動してきたことは大きいですね。5年になるといろんな思い出もあるし、大変なことももちろんあったし。僕たちだけではなく、僕たちのファンも同じ気持ちで聴いてくれるでしょうし。この曲を出すのにはとてもぴったりな時期だと思います。
──みなさんにとってファンの存在はとても大きいのですね。
コヌ:MYgirlがいないと僕たちもいないし。MYgirlはすべて……ですね。
セヨン:言葉にはなかなかできない、大事な存在です。
チェジン:なくてはならない存在です。
コヌ:毎日の生活のなかで、MYgirlからの愛情を感じるんですよ。なぜ朝まで一生懸命レコーディングをするのか? なぜインタビューを受けるのか? すべてはMYgirlのためです。もっと言うと、僕がごはんを食べるのもMYgirlのためです。体力をつけなきゃいけないから。そして、僕たちのファンじゃない人が僕たちのファンになってくれるためにも頑張る。そういう気持ちで普段から活動しています。
ジュンQ:みんな同じ考えです。ファンのみなさんがいなかったら日本で5年も活動できなかったと思うから。すべてですよね。家族みたいに大事です。
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