ストーン・サワー「新作はストレートなロックンロール」

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2週間ほど前、ニュー・アルバムが完成したと報告していたストーン・サワーのベーシスト、ジョニー・チョウが新作について語った。

◆ストーン・サワー画像

『House Of Gold & Bones – Part 2』(2013年)以来4年ぶり、6枚目のスタジオ・アルバムとなる『Hydrograd』は、彼によると、「ストレートなロックンロール・アルバム」で「これまでの作品から少し逸脱している」そうだ。

チョウは米デトロイトのラジオ局WRIFにこう話した。「俺たち、アルバム全てをライブでレコーディングしたんだ。プロ・ツールス使ってちょこちょこやったり、切り刻んだわけじゃない。無菌って感覚を持ちたくなかった。デモのエネルギーをアルバムに転換したかったんだ。あの未加工でアグレッシヴな感じとトーンを捉えることができたと思うよ」「3日間リハーサルして、1日もしくは1日半で1曲、録音した。スタジオに入るのが楽しかった。素晴らしい体験だった」

「このアルバムは、ストレートなロックンロール・アルバムだ。フー・ファイターズとチープ・トリップが出会った風でもあるが、グルーヴ・ヘヴィなものもある。スレイヤーみたいなヘヴィじゃない。もっとサバス風だ。でも、サバスとは違う。超ヘヴィ、超メタルじゃない。すごくグルーヴィーで、ビッグなコーラスがありメロディックだ。メロウな曲もあるんだ」

トラッキング・リストやリリース日等の詳細はまだ発表されていない。ストーン・サワーは5月からツアーを開始。コーンの全米ツアーにもスペシャル・ゲストとして参加する。

Ako Suzuki
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