グラミー、メタリカへ謝罪

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グラミー賞のプロデューサーが、授賞式で発生したサウンド・トラブルに関してメタリカへ謝罪の言葉を述べた。

◆ジェイムス・ヘットフィールド画像

プロデューサーのKen EhrichはAP通信にこう話したそうだ。「ああいった種類のことが起きるなんて酷いです。生放送のリスクの1つではありますが…」「当然のこと、我々はバンドに謝罪します」

本番、音が出なかったマイクはパフォーマンスが始まる前は正常に機能していたそうだ。そこで、彼は原因をこう推測している。「マイクのケーブルはちゃんと繋がっていたと聞いています。(ステージにいた)エキストラの1人が誤ってケーブルを蹴り飛ばしてしまったのではないか(それでケーブルが抜けたのではないか)…というのが私のチームの見解です」

メタリカのラーズ・ウルリッヒによると、サウンド・トラブルの被害者となったジェイムス・ヘットフィールドはパフォーマンス後、この20年間彼が目にしたことがなかったほどの激しい怒りを見せたそうだ。

Ako Suzuki
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