メタリカのジェイムス、彼のメンター、ロニーとレミーを語る
メタリカのフロントマン、ジェイムス・ヘットフィールドが、彼にとっての指導者2人――ロニー・ジェイムス・ディオとレミーについて語った。メタリカは最新アルバム『Hardwired… To Self-Destruct』に、ロニーへのトリビュート「Ronnie Rising Medley」(デラックス盤のみ)とレミーへの「Murder One」を収録した。
◆ジェイムス・ヘットフィールド画像
ヘットフィールドは『Newsweek』のインタビューでこう語った。「俺らみんな、メンターを持つ。それは必要だ。少なくとも俺にはね。俺は、尊敬し、彼に追いつこうとか彼から学ぼうと思う人を必要としている」
「「Ronnie Rising Medley」は、俺らが愛していたディオのいいところ全てを組み合わせたようなものだ。ああいう曲を歌うのは俺にとっていい挑戦だった。成長する助けになったし、俺が縛られていた現状を打破するのに役立った」
「レミーは、特にアイコンだった。彼はヘヴィ・メタルを愛する人々にとってゴッドファーザーのような存在だった。船のキャプテンだ。それで、俺らみんな、彼は不死身だと思っていた(笑)。いつか終わりが来ることはわかっていたけど、俺ら、予期していなかった。間違いなく、モーターヘッドなくしてメタリカはない」
モーターヘッドがロックの殿堂入りしていないのは残念だが、メタリカの曲「Whiplash」をカバーしたものでグラミー(2005年 最優秀メタル・パフォーマンス)を受賞したのは嬉しいと話した。
メタリカは日曜日(2月12日)開かれるグラミー賞に出演。レディー・ガガとプレイする。
Ako Suzuki
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