アニメ映画『SING/シング』吹替版に蔦谷好位置、いしわたり淳治が参加
3月17日(金)に日本公開されるアニメーション映画『SING/シング』の日本語吹替え版に、蔦谷好位置といしわたり淳治が参加していることが明らかになった。
◆映画『SING/シング』画像
『ミニオンズ』や『ペット』を手掛けたイルミネーション・エンターテインメントによる最新作『SING/シング』は、閉館の危機に直面した劇場主のコアラが動物たちに向けた歌のオーディションを開催し、劇場を守ろうと奮闘する物語だ。スティーヴィー・ワンダーとアリアナ・グランデによる主題歌「Faith」をはじめ、ビヨンセやテイラー・スウィフト、レディー・ガガ、きゃりーぱみゅぱみゅ、フランク・シナトラらの60曲以上におよぶ楽曲が登場する音楽エンタテインメント作品で、第74回ゴールデングローブ賞ではアニメーション作品賞と主題歌賞の2部門ノミネートを獲得している。
日本語吹替え版では、蔦谷好位置が音楽プロデューサーとしてレコーディング時のプロデュースやボーカル収録のディレクションなどを担当し、いしわたり淳治が日本語歌詞の監修を担当した。
各国で初登場1位を獲得するなど大ヒットを記録している本作だが、全編吹替え版の制作が許されたのは日本のみ。蔦谷好位置はプロデュースに際して心がけた点について、「キャラクターの特徴とストーリーの流れ、感情をいかに引き出すかを意識してやりました。さらに日本語にすることで、原曲の魅力や本国がやりたかったことが損なわれないように、且つ日本の観客にわかりやすく伝えることを考えて作業しました」と語っている。
また、いしわたり淳治は日本語歌詞について「いちばん気を配ったのは、いかに内容を崩さずリップシンクさせるか、です。そこにさらにキャラクターに合わせて、コミカルさであったり、繊細さであったりを盛り込んでいく、という作業でした」と説明。「たとえ一瞬しか出てこないキャラクターでも、その性格にまで想像を巡らせて、その間ずっと表情と口の動きを凝視していたので、すべてのキャラクターたちに対する思い入れというか、愛情がものすごいです。」と本作への思い入れの強さを明かしている。
(C)Universal Studios.
映画『SING/シング』
監督/脚本:ガース・ジェニングス 製作:クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー
配給:東宝東和
出演:マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、セス・マクファーレン、スカーレット・ヨハンソン、
ジョン・C・ライリー、タロン・エガートン、トリー・ケリー他
吹替え版/演出:三間雅文 日本語吹替え版音楽プロデューサー:蔦谷好位置 日本語歌詞監修:いしわたり淳治
公式サイト:http://sing-movie.jp/
公式Facebook:https://www.facebook.com/sing.movie.jp/
公式Twitter: https://twitter.com/SingMovieJP
(C)Universal Studios.
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