ジョン・ボン・ジョヴィ「リッチーが去った後、歌うことができなかった」

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ジョン・ボン・ジョヴィが、2013年にリッチー・サンボラがツアーを離脱した当時について語り、あまりにもショックでその後、シャワー中でさえ歌うことができなかったと明かした。

◆ジョン・ボン・ジョヴィ画像

『Financial Times』紙のインタビューで、「“リッチー・シナリオ”について、君が望むなら、僕はより深く掘り下げることができるよ」と、こう話したそうだ。

「彼は僕のブラザー、親友だった。僕らはとても似ていた。いまでもそうだ。僕らは2人とも歌詞を書き、曲を作り、歌っていた。同じだ。お互いを補っていたんだ」

「怒ったり悲しんだりする時間はなかった。やらなきゃいけなかった。バンドとして、僕らは進み続けなきゃならなかったんだ。せ・き・に・んがあるからね。お互い、そしてクルー、レコード、ファンに対して責任がある。ただ単に“今日は行きたくない。調子がよくない”なんて言えないんだよ。バカ野郎」

リッチー不在のツアーが終わったあと、ジョンは「シャワーで歌うことさえできなかった! 大げさに言ってるんじゃない。歌えなかった」そうだ。

ボン・ジョヴィは、リッチーの突然の離脱後、フィルXを代理に迎えツアーを続行。フィルは、昨年秋リリースされたニュー・アルバム『This House Is Not For Sale』の制作にも参加した。

ジョンは2016年春、リッチーとは彼がツアーを離脱して以来3年間会っていないと話していたが、夏にリッチーからボン・ジョヴィの新曲リリースに対してお祝いのツイートがあると、「@TheRealSambora、リッチーとオリアンティ、ありがとう。君たちのレコードを聴くのも楽しみにしている…幸運をJBJ」と返していた。


Ako Suzuki
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