Akai Professional、PC不要の新設計「MPC X」が登場

音楽機器メーカーAkai Professionalは、MPCラインの新製品「MPC X」を発表した。
MPC Xは、フルカラーの10.1インチマルチタッチスクリーンと敏感に反応するRGBバックライトを備えた16PADを搭載したスタンドアローンのMPC。専用のメニューボタン、大きなマスターエンコーダーノブ、16個のタッチセンシティブな360°アサイン可能なポット(Q-Links)を搭載、OLEDディスプレイは、個々のパラメータを正確に反映し、直感的な操作が可能だ。
また本機には新しいMPCソフトウェア、MPC 2.0を搭載。 MPC2.0はスタンドアローンモードとPCを接続した環境でのDAWモードの両方を扱うことが可能。MPC2.0に追加された新機能としては、オーディオトラックレコーディング、タイムワープアルゴリズムの改良、Q-Linkコントロールの強化、オーディオ・MIDIのドラッグ&ドロップ機能などとなっている。
なおMPC Xは、アメリカ国内では$1,999にて2017年第1四半期に発売予定となっている。日本発売は未定だ。


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