【インタビュー】Apink、まるで日記のような2ndアルバムに「挑戦」や「懐かしい記憶」

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■びっくりして思わず泣いちゃったんです
■怖くてというよりも本当に驚いて(笑)

──では、現在制作中(※取材は2016年10月末@韓国ソウル)の2ndアルバム『PINK♡DOLL』はどんな作品になりそうですか?

チョロン:今回は日本オリジナル曲が多いので、そこが大きな特徴になります。

ハヨン:いろんなジャンルの曲が収録されるんですけど、日本オリジナル曲では、これまでやったことがないタイプにも挑戦したんですね。そういう意味では、韓国の作品とはまた違った仕上がりになると思うので、私たち自身も期待しています。みなさん楽しみに待っててください。

▲2nd Album『PINK♡DOLL』初回完全生産限定盤C

──Apinkの日本語曲といえば、いつも発音が滑らかで綺麗ですが、レコーディングでは苦労も?

ボミ:いいえ。特に今回は1回聴いてすぐ歌えるような曲が多かったので、大変だとは感じなかったですね。

ウンジ:最近は慣れてきて、日本語で歌うのが面白いですから(笑)。

──素晴らしい(笑)。

ボミ:ただ、これからライブに向けて歌詞を全部憶えなきゃいけないので、そっちのほうは大変なんですけどね(笑)。

──アルバムには女の子の日常を紡いだ「SUNDAY MONDAY-Japanese Ver.-」や明日への希望を歌う「Brand New Days」、そして夏の応援ソング「サマータイム! 」など、たしかにいろんなタイプの曲が収録されます。ちょっと難しい質問かもしれませんが、中でも個人的に思い入れの深い曲を挙げるとすると?

チョロン:私は「Shining Star」かな。初めて聴いたときから耳に残ったんですよね。ファンの人も楽しんでもらえると思います。

ナウン:私も「Shining Star」ですね。メロディーもいいですし。すごく楽しい曲なので。

ウンジ:私も大好き。曲の中に明るくハツラツとした感じがたくさんあって、Apinkらしいと思いますし、「Shining Star」こそ私のスタイルなんです。

ボミ:私は「If I….」です。静かな曲なんですけど、感情的なところがいいです。

ナムジュ:私も。すごく感情豊かでメロディーが大好きなので「If I….」を選びました。

ハヨン:私は「My First Love」ですね。Xmasソングみたいな冬の雰囲気を感じる曲で、初恋を思い出すんです。きっと、みなさんも懐かしい記憶を思い出すんじゃないかなって。

──先日、アルバムリリースに合わせて公開された新ビジュアルは、DOLLのようなピンクの衣装がラブリーですが、こういう衣装はいかがです?

ボミ:お姫様みたいな衣装でステージに立ったことはあるんですけど、こういう衣装を着てお人形さんに扮して写真を撮るのは初めてだったので、撮影のときはポーズをとるのが大変でした(笑)。

──なるほど。アルバム発売前には2016年夏の<JAPAN 2nd LIVE TOUR「PINK SUMMER」>の映像作品もリリースされましたね。スペシャル特典映像にはメンバー個々のMCやライブで使用されたスペシャルムービー(「Opening Movie」「4月19日」「PINK HORROR」)、ドッキリ映像「Apink Prank」が収録されるなど、日本ツアーを楽しんでいることが伝わってくるものとなりましたが、思い出深いエピソードとかありますか?

ハヨン:ライブのなかで、マイクスタンドからマイクを外して、そのスタンドを片付けてハンドマイクで歌うっていう場面があったんですね。そのとき、ボミさんがマイクをつけたままスタンドを片付けてしまって、マイクなしで歌わなきゃいけないことがありました(笑)。

メンバー一同:はははは!

ボミ:エヘヘヘッ(笑)。あと、このツアーでは、訪れたそれぞれの場所でメンバーがファンに向けて書いた手紙を読んだことも印象に残ってますね。本当にファンのみなさんに伝えたかった気持ちとか本音を届けることができたので、すごく嬉しかったです。

──スペシャルムービー「PINK HORROR」も、ある意味ではメンバーの素が出てます(笑)。

ボミ:「これが好き」って声がとても多かったので、今後もやりたいですね。

ハヨン:「PINK HORROR」続編の“ドッキリ”はオバケが急に出てくるという内容なんですけど、メンバーの反応がそれぞれ違ってて面白いです。

ボミ:チョロンさんは怖くて泣いちゃったし(笑)。

チョロン:びっくりして思わず泣いちゃったんです。怖くてというよりも本当に驚いて(笑)。

ボミ:ウンジちゃんはちっとも驚かないんですよ、オバケが出てきても。すごく冷静(笑)。

ウンジ:“ああ、アンニョンハセヨ”って(笑)。

ボミ:リアクションがチョロンさんとは対照的でした。

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