ミック・ジャガー、トランプ当選に皮肉
ミック・ジャガーが、ドナルド・トランプ氏が米大統領選に勝利したニュースを目にし、皮肉なツイートを残した。
◆ミック・ジャガー画像
トランプ氏は大統領選のキャンペーンで、ザ・ローリング・ストーンズからの抗議を無視し、彼らの曲を使い続けており、当選した際に行なったスピーチでもステージを去るときに「You Can’t Always Get What You Want」を流した。
これを見たミックは、こうつぶやいた。「ニュースを見てたとこだ…。多分、彼らは就任式で僕に「You Can’t Always Get What You Want」を歌うよう頼むんだろう、ハッ!」
このミックのツイートに対し、ファンからはそれならもっとピッタリな曲があると、「Monkey Man」「It’s All Over Now」「Paint It Black」「Sympathy For The Devil」「As Tears Go By」などを提案する声が上がっている。
ザ・ローリング・ストーンズは5月、「彼らはトランプ・キャンペーンに曲を使用していいとは全く許可しておらず、すぐに止めるよう依頼しました」との声明を出したが、トランプ氏側は自分たちのその権利はあると譲らず、曲を流し続けていた。関係者によると、両者の間で何度もやり取りがなされたものの、いまでも和解には達していないという。
Ako Suzuki
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