AC/DC、クリフ・ウィリアムズが正式に引退宣言

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AC/DCがツアーの最終日である火曜日(9月20日)、クリフ・ウィリアムズ(B)からのメッセージ映像を公開。数ヶ月前、引退をほのめかしていたウィリアムズが正式にリタイアすることを告げた。

◆クリフ・ウィリアムズ画像

ウィリアムズはファンの支援に感謝した後、何度も声をつまらせながら、こう語った。

「僕は身を引くときがきた。ただ、それだけだ。マルコムやフィル、ブライアンを失ったからじゃない。ああいうことが起きれば、全ては変わる。ボンが亡くなったときも変化はあった。物事は全て変わるんだ。だから、そうじゃない……。僕がただ離れる覚悟ができたってだけだ。そして、自分のやるべきことをやる…」

「ツアーとツアーの間、僕らは数年間休みを取ってきた。だから、自分がどうすべきかはわかっているんだ。自分がこれからやろうとしていることはわかっている。僕にそのときがきたってだけなんだ。僕はハッピーだよ。いま自分に必要なのは……、家族との時間だ…。ただのんびりして、これはなしだ」

「彼らと一緒にいて、このバンドとこんな状況に置かれ、この音楽をプレイしてきたこと、僕はこれ以上のものは望めなかった」

ウィリアムズは1977年、初代ベーシスト、マーク・エヴァンスが解雇された後、AC/DCに参加。以来約40年に渡り、正確かつ安定したリズムを刻んできた。

AC/DCは火曜日(9月20日)、米フィラデルフィアで<Rock Or Bust>ツアーの幕を閉じる。


Ako Suzuki
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