水森かおり、カラオケパーティーで「越後水原」をファンと大合唱

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“ご当地ソングの女王”水森かおりが9月9日(金)東京・日本橋のライブレストラン「HIT STUDIO TOKYO」にてカラオケパーティー&ミニ・ステージを行い、集まった大勢のファンと共に最新シングル「越後水原」を大合唱するなど、大いに盛り上がった。

このイベントは、カラオケDAMで「越後水原」を歌った人の中から抽選で選ばれた40組80名が招待されて行われたもの。会場となったHIT STUDIO TOKYOはビートルズを初めとする洋楽のジャケットが飾られたポップな雰囲気で、本格的な音響・照明設備やステージ、大型モニターによるダイナミックなライブステージが行える空間となっている。参加者たちはテーブルに座り、軽食をつまんだりアルコールを楽しみながら開演を待ちわびていた。


MCを務める西寄ひがしの紹介で大きな拍手を受けてステージに上がった水森は、まずは挨拶代わりに「越後水原」をしっとりと歌い、参加者たちもうっとりと聴き惚れている様子だ。


「ありがとうございます!いつもと違う雰囲気ですね」と笑顔で客席を見渡す水森に対し、「かわいいー!」という声が飛ぶと、この日のために用意されたという桂由美デザインの艶やかなピンクのドレスを「せっかくですから!」と一回転しながら披露してみせた。「越後水原」はオリコンウィークリー演歌ランキングで9回の1位を獲得しており、今までにないことでビックリしているとのこと。さらにDAMのカラオケリクエストランキングでは、演歌・歌謡曲部門で14週1位となっており、大勢の人が歌ってくれていることへ「ありがとうございます。これからも水森かおりの曲を歌いたいと思われるようにがんばりたいです」と感謝を伝えた。


この日集まった人たちはみんな「越後水原」をカラオケで歌い込んでいるようで、MCの「「越後水原」は完璧に歌えるという方は手を上げてください」との呼びかけに、多くの人から手が上がり、水森は「やっぱり今日のお客さんは実力者揃いなんですね!」と目を丸くした。ひとしきりトークに花を咲かせた後は、「ひとり薩摩路」「鳥取砂丘」を披露。迫力ある見事な歌声を聴きながら手拍子したり一緒に口ずさんだりと、みなさん楽しんでいる様子だ。



次のコーナーではテレビ番組「カラオケ★バトル 芸能界No.1決定戦」の初代チャンピオンとしても知られる水森が、DAMのカラオケ採点システムを使ってその模様を再現することに。曲は高橋真梨子の「for you…」だ。大型モニターに映し出された歌詞を見ながら熱唱すると、得点は「98.845点」!さすがの高得点に拍手喝采となり、本人も満足そうな笑顔を見せていた。しかし「カラオケの採点は正確だから、半拍感情を込めて歌ったり抑揚を付けちゃうとそれで点数が下がったりもするんです。だから、歌は点数だけじゃないんですよ」とも話すとさらなる拍手が送られた。続いて全員参加の「じゃんけん大会」が行われ、勝ち残った人にはサイン入りクリアファイル、カラオケ無料券、DAM★ともオリジナルタオル、さらには「越後水原」の舞台となっている新潟県阿賀野市の日本酒、新潟産のお米がプレゼントされた。水森は「サイン入りクリアファイルよりお米の方が反応が良いなあ(笑)」と笑わせるなど、大いに盛り上がった。


ここで、水森の提案によりサプライズが。再び全員でじゃんけんをして勝ち残った人はステージに上がり、水森の隣で1コーラスずつそれぞれのキーで「越後水原」を歌えるというものだ。3人の男女が選ばれてステージに上がると、それぞれ自己紹介してから順番に歌唱。「越後水原」の舞台、新潟県からこの日のために上京したという須貝範子さん(写真:右から二人目)、福岡県から参加の松村義光さん(写真:左から二人目)、神奈川県から参加の江口直幸さん(写真:中央)はいずれもかなりの歌唱力で、それぞれ「緊張しました」と言いながらも個性豊かな歌声で見事に歌い、水森も「三者三様の「越後水原」を聴かせて頂きましたね」と、「越後水原」を聴き込んでいる様子がわかる3人の歌声に嬉しそうで、笑顔で記念撮影していた。


パーティーの最後には水森が再び「越後水原」をフルに歌唱。「みなさん良かったらご一緒に歌いましょう!」と呼びかけると会場中が大合唱となり、水森は「今までのどの「越後水原」よりも嬉しいね!」と感激した様子。大いに盛り上がったカラオケパーティーは以上で終了となったが、水森は盛大な拍手の中、「終わり!でもやだ、帰りたくない!」と名残惜しそうにしながらステージを降りて行った。終了後はCD購入者と握手会を開き、お客さん1人ひとりと長い時間触れ合っていた。

◆水森かおりへのミニ・インタビュー
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