アクセル・ローズ、人種差別にあったウエイトレスをAC/DCの公演に招待
アクセル・ローズが、レストランの客から人種差別的な扱いを受けた18歳のウエイトレスをAC/DCの公演に招待したそうだ。
◆アクセル・ローズ(AC/DC)画像
ヴァージニア州にあるレストランで働くSadie Elledgeさん(アメリカ生まれだが、ホンジュラス/メキシコ系)は先月、カップルで訪れた客がテーブルに残していったレシートに「私たちは(アメリカ)市民にだけチップをあげる」と書かれているのを見つけた。
この出来事は全米でニュースとなり、女優のGreice Santoは、トラウマを抱えていたり傷ついている女性に自身を取り戻して欲しいと、ヘアカットやメイキャップを無料で提供する彼女主催のプロジェクトへSadieさんを招待。友人のアクセルとも話をしたという。
彼女は『Alternative Nation』にこう明かした。「アクセルにSadieのことを話したの。彼はすでに彼女のニュースを知っていたわ。私のプロジェクトのことを話したら、自分も8月30日のAC/DCの公演に彼女を招待したいって言い出したの。彼女の家族も一緒に招待し、素敵なホテルを用意する、全て彼が払うって」
Sadieさんは、Santoのプロジェクトでメイキャップをしてもらっている最中、アクセルと電話で話し、8月30日は都合がつかないが、9月17日の公演に行くと返事をしたそうだ。
Santoは「アクセルは、私が知る中で最も優しく寛大な男性の1人よ。すごくクールだけど、堅実でちゃんとした人なの」と、彼を称えている。
Ako Suzuki