【ライブレポート】ニコラス・エドワーズ、“師匠”&ギタリスト父とSPセッション。秋リリース&コンサートも決定
ニコラス・エドワーズが7月8日、9日にEX THRATER六本木にて、ポニーキャニオンメジャー移籍後初、そして自身初となる2days単独公演を開催。2日間で約2,000人を動員した。
◆ニコラス・エドワーズ 画像
日本テレビ系全国ネット人気番組『のどじまんTHEワールド!』に唯一、初回放送から14回連続出場、3度の優勝記録をもつニコラス・エドワーズ。惜しみないジャパン・ポップスへの愛は彼の歌唱から聞き取れる節回しでも明らかなもので、そのライブパフォーマンスに魅了されファンになっていく人間も多い。また、日本語能力試験1級を早々と取得した彼のトークは「実は日本語が母国語じゃないんで……(笑)」というジョークが通る堪能ぶりだ。
7月9日の公演では、オリジナル楽曲23曲、第2回放送の「のどじまんTHEワールド!」で初優勝した際に予選で歌唱したMr.Childrenの「イノセントワールド」のカヴァー含む全24曲を、5オクターブの声域によるバリエーション豊富な歌声と、豊かな声量で力強く歌い上げ観客を魅了した。冒頭は非常にシンプルな白の上下で登場した彼だが、その状況で歌っていると笑顔の屈託のなさが真っ先に光る。ズルいとしか言いようのない惹きつけられるステージングである。
また、今回スペシャルゲストとして、ニコラスに楽曲を多数提供している佐藤準とのトーク&メドレーや、現在アメリカヒルズボロ市に在住し、ニコラスに音楽への道へと進むきっかけとなったギタリストの実父(John Edwards)とのセッションコーナーも披露。アコギを携えた父との軽快なセッションでJohn作詞・作曲の「You're My World」など数曲を感動的に歌い上げた。
そして、ニコラス作詞・作曲による新曲「We Get By」、「Loving My Lover」を初披露。「Loving My Lover」では、初となるダンスにもチャレンジ。腕の動作が特徴的なヴォーグダンスを神秘的に踊った。
ステージ上では、9月25日には故郷のオレゴン州ポートランドにて単独公演を開催することを告知。また、今秋ポニーキャニオンよりシングルCDをメジャーリリースすることも発表した。10月16日には大阪メルパルクホールでのコンサート開催も発表され「これで大阪行けるで!」と美声でのライブのみならず大阪弁でのトークコーナーにも前向きな姿勢を見せたニコラス。当日はぜひ足を運んでみてほしい。
ライブ情報
●MOTION 2016 AUTUMN CONCERT in OSAKA
日程:10月16日(日)
会場:メルパルク大阪
開場:16:30
開演:17:00
SS席:¥8.300,、S席 ¥7.500、A席 ¥5.500(税込)
全席指定
詳細は、ニコラス・エドワーズオフィシャルサイトにて後日発表
http://www.nicholas-edwards.jp/
リリース情報
■発売日:2016年5月18日(水) 発売中
■仕様:DVD2枚組/ブックレット(24P)
■品番:PCBP.53144
■定価:¥6,800(本体)+税
■封入特典:オリジナルポストカード1枚(全3種類のうちランダム1枚)
■収録分数:約232分
■収録曲数:全44曲(Disc 1全19曲/Disc 2 全25曲)収録
■収録内容:Disc 1 : 2015年7月11日(土)EX THEATER ROPPONGI
「MOTION 2015 SUMMER CONCERT」
:Disc 2 : 2015年12月20日(日) EX THEATER ROPPONGI
「MOTION 2015 Christmas Conceert Silent Night with Nicholas Edwards」
この記事の関連情報
ADDICTION、ニコラス・エドワーズと共作
ニコラス・エドワーズ、ニューシングル「Tears」は“自分の陰の部分も掘り下げた作品”
ニコラス・エドワーズ、新シングル「Tears」発売&ラジオ公開収録決定
ニコラス・エドワーズ、夏コンサートに「心待ちにしてたなんてもんじゃない」
ニコラス・エドワーズ、”Listen with”1-3月期のレギュラープログラムDJに
ニコラス・エドワーズ、ニューシングル「Freeze」はポップ愛みなぎる自信作
ニコラス・エドワーズ、増田塾2014年TV-CMソングに
【イベントレポート】ニコラス・エドワーズ、「さらなる夢を追いかけていきたい」
【イベントレポート】ニコラス・エドワーズ、デビュー・コンベンションをニコ生で17000人視聴