ザ・ローリング・ストーンズ、街頭パフォーマンスを禁じられる
ザ・ローリング・ストーンズは、バンドの展覧会開催を記念し、美術館の前で数曲プレイする計画を立てたものの、近所に住む人たちからの反対にあい、中止せざるを得なかったそうだ。
◆ザ・ローリング・ストーンズ画像
キース・リチャーズは『The Sun』紙にこう明かした。「(美術館前にある)芝の上で、4~5曲プレイする計画があったんだ。でも、チェルシー・レジデンツ・アソシエーション(周辺の自治会)がブーブー言い出した。寛大な連中だよな。4~5曲だけだっていうのに」
それは残念だが、ストーンズが道でプレイしたら、周辺はカオス状態になるのは間違いなく、住民が反対する気持ちもわかる。
また、キースはこの展覧会で1番楽しみにしているのが、メンバーが60年代初め同居していたアパートメントの再現だという。「俺らが初めて一緒に暮らしたEdith Groveのアパートメントの再現が死ぬほど見たい。なんといったって、あそこの1番の特徴といったら、臭いってことだった…。あそこは、俺らが毎晩ひたすら、どうやってプレイしたらいいかってことだけに取り組んでいた場所だ。永遠とレコード聴いて、ときどきギグをしに出かけ…。ああ、Edith Groveからずい分経ったな」
ザ・ローリング・ストーンズ初の大規模な展覧会<THE ROLLING STONES EXHIBITIONISM>は、2016年4月5日から9月4日までロンドン、キングス・ロードにあるモダン・アートの美術館サーチ・ギャラリーで開催される。
Ako Suzuki
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