「もともとクラシックのピアニストになるつもりだった」 ピアニスト・mayo(岡本真夜)がハイレゾ試聴会
デビュー20周年を迎えた岡本真夜が、3月2日にピアニスト・mayoとしてインストデビューアルバム『always love you』をリリース。その発売を記念して、2月25日にGibson Brands Showroom Tokyoにて、先行ハイレゾ試聴イベントを開催した。会場には抽選で選ばれた30人のファンが参加。全音源をファンに初めて公開した。
駿河太郎主演の、7月公開映画『夢二~愛のとばしり』のメインテーマ曲「always love you」で試聴会はスタート。全10曲を収録曲順に数曲ずつ試聴した。また試聴会は、途中、mayo自身が各楽曲に込めた想いを話す場面もあり、会場は始終アットホームな雰囲気につつまれた。
「今回のアルバムは家でゆっくりしている時やリラックスしながらお茶を飲みながら聴いてほしいです。レコーディングはFAZIOLI(イタリアのピアノ)がある群馬のスタジオで制作しました。もともと小学校3年生から高校1年までピアノを習っていて、クラシックのピアニストになるつもりだったのが、ある時、DREAMS COME TRUEの曲を聴いてシンガーを目指しました。5年ぐらい前から、自分の心の奥に眠っていたやっぱりピアノをやりたいという思いが沸々と湧き出てきて、曲作りを始めました。その後、早いかとも思ったのですが、今のレコード会社のプロデューサーからチャンスをもらったので今回のリリースに至りました。」── mayo
イベントの最後は、多くの人から愛されている岡本真夜の名曲をピアノバージョンでも聴きたいという要望を受けて収録された「TOMORROW」で締めくくった。来場したファンからは「流石、メロディーメーカー。このアルバムを通して癒されました。」とのコメントも寄せられた。
なお、本日の試聴会にて試聴された全10曲のハイレゾ音源はe-onkyo musicで先行配信されている。また、3月2日のアルバム発売以降は、mayoとしてのワンマンライブ<mayo Piano Concert JAPAN TOUR 2016 ~always love you~>も決定している。
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