ピアニストmayo（岡本真夜）、4年7ヶ月ぶりの新曲が映画『わたしのお母さん』メインテーマに

ピアニストmayo（岡本真夜）の4年7ヶ月ぶりとなるオリジナル新曲「memories」が、映画『わたしのお母さん』のメインテーマに決定した。

11月11日全国公開となる映画『わたしのお母さん』は監督・脚本を杉田真一、主演を井上真央、石田えりが務める、わかりあえない娘と母の葛藤を描く作品。第35回東京国際映画祭「Nippon Cinema Now」部門に出品が決定し、10月28日11時20分の回で角川シネマ有楽町にて上映が決定している。


メインテーマとなった「memories」はmayoの真骨頂とも言えるピアノの旋律とチェロの2重奏によるヒーリングミュージックに仕上がっている。10月27日に3曲入りの配信EPとしてリリースされる予定だ。10月27日に東京・浜離宮朝日ホールで開催される＜岡本真夜コンサート〜Thanks a million 2022〜＞でレコーディングメンバーの伊藤ハルトシと初披露されることも決定している。



配信EPには「memories」フルバージョンと「memories（映画『わたしのお母さん』メインテーマVer.」に、2018年に配信した「Butter-Fly（PIANO）」の3曲が収録。

「Butter-Fly」は、2016年に急逝した歌手・和田光司による『デジモンアドベンチャー』のオープニング曲。生前、ファンだった岡本真夜と共演することを楽しみしていた和田光司を偲び、『デジモン』ファンの神曲と言われる本楽曲を2018年に行われた3回忌のイベントに合わせてピアニストmayoが制作し2018年9月に配信したが、今作ではリミックスバージョンとしての配信になる。

■mayo コメント
世の中には、仲のいい親子関係の人たちもいれば、寛子と夕子のように複雑な関係の親子も、もしかしたら多いのかもしれません。育つ環境によって人は成り立ち、大人になっても小さい頃の寂しさを拭えないまま闘いながら生活している人もいるのではないかと思います。大きさや深さは違えど、誰しも心の奥底にある寂しさを重ねながら自分を見つめ直せる映画だと感じました。
心の言葉を素直に声にできない夕子のもどかしさ、切なさ、苦しさ、そしてラストシーンから繋がるエンディングの世界をどうメロディーで紡いでいこうかと悩みました。夕子のいろんな想いに寄り添い、包み込むことができたなら嬉しいです。




◆mayo（岡本真夜）オフィシャルサイト