イギー・ポップとジョシュ・オム、アルバムを制作

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イギー・ポップとクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ/イーグルス・オブ・デス・メタルのジョシュ・オムがアルバムを制作、3月にリリースするという。

◆イギー・ポップ&ジョシュ・オム画像

このアルバム『Post Pop Depression』は、2人が出資し、「トップ・シークレットで完全にインデペンデント」でレコーディングされたという。『The New York Times』紙のインタビューによると、彼らは「できあがった曲は持ち込まない、アイディアだけ」というルールのもと、2回のセッションで9曲を作ったそうだ。レコーディングにはイギー、ジョシュのほか、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのディーン・フェルティタ(G/Key)とアークティック・モンキーズのマット・ヘルダース(Ds)が参加した。

ジョシュ・オムは、『Post Pop Depression』をイギーの名作『Lust For Life』(1977年)の続編のようなものと表している。「でも、コピーじゃない。何マイルも進んでいる。何マイルも行けば、もはやこの2枚を同じ場所に見ることはない」と同紙に話した。

彼らは、ツアーも計画しているという。ツアーには4人に加え、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのトロイ・ヴァン・リューウェン(G)、Chavezのマット・スウィーニーが参加するそうだ。

彼らは木曜日(1月21日)、アメリカのトーク番組『Late Show with Stephen Colbert』に出演し、初パフォーマンス。アルバム『Post Pop Depression』は3月18日にリリースされる。


Ako Suzuki
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