【インタビュー】KNOCK OUT MONKEY、「VAMPSからのお誘いに震えます」

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■HYDEさんがMCで「ベースの子がキレッキレやったね」って
■でもね、ほんっとにこっちを見ないでほしい(照笑)

──では、VAMPSとのステージにかける意気込みや見どころを。

ナオミチ:SEにのって登場したときの僕は髪の毛がちゃんとセットされているんですけど、2曲目が終わったときあたりに、すでにヘアワックスとか意味が無くなっているので、そのへんを観ていただければ(笑)。ビチャビチャになってます。

亜太:誰がそんなとこ観んねん(笑)。

w-shun:うっすい見どころやな、それ(笑)。昨日のステージもそうだったんですけど、楽器持って4人で音を鳴らしてる時点でオレらはすでに楽しいんですよ。それを取り繕うようにやるっていうのはもう違うなって、最近特に思うから。好きなことを全力で楽しんでやる。そこにお客さんと共鳴する瞬間がある。だから、ロックは“初めまして”なお客さんとだって簡単につながれるんだっていうことを証明できればと思います。

亜太:初日のVAMPSのライヴ中にHYDEさんがMCで、「KNOCK OUT MONKEY、すごい激しかったね。ベースの子がキレッキレやったね。今日でファンになりました」って言ってくれたんです。それがライヴ終演後に、Twitter上で結構盛り上がってまして。……僕はすごく人見知りなんですね。そのTwitterの結果、今日来場するBLOODSUCKERSのみなさんは、“HYDEさんが言ってた人だ”っていう目で、昨日より僕に目を向けてくれる方も、もしかしたら多くなると思うんです。でもね、ほんっとにこっちを見ないでほしいんですよね……。

──ははは! 見どころの逆。ステージに立つ人がそんなに奥ゆかしくていいんですか?

亜太:はは、いいんです。昨日は自分たちなりに健闘ができたと思うし、良かったと言ってくれる声も多いので、もちろんその声を増やしたいという気持ちもありつつ、昨日と変わらぬキレッキレのライヴをできたらなと。うちはメンバー全員の個性が強いので、KNOCK OUT MONKEYを全体で楽しんでほしいですね。

dEnkA:僕は個人的に、昨日はちょっと躊躇してしまった部分もあるので。

w-shun:おっ!、それは“今日、いきます!”発言やな(笑)。

dEnkA:悔しかったんですよ。家に帰ってからいつもテレビに向かって独り言をワーワー言うんですけど、しばらく無言でしたからね。風呂につかりながらもずっと無言でしたもん(笑)。

w-shun:それが普通やろ(笑)。

dEnkA:俺、相当悔しいんだなって、自分のその姿に感じました(笑)。今日のセットリストはラスト前に「BREAK」を配置したちょっと珍しい並びなんですけど、ここで僕がぶっ壊れるくらいになったらいいですね。全部ぶっ壊してやるくらいのギターサウンドとパフォーマンスを目指したいと思ってます。

▲dEnkA@KOM Twitterより

──個人的にはフロイドローズ搭載のギブソン製レスポールにも注目してます(笑)。

dEnkA:ははは! 入手したのは今年の春くらいなんですけど、ライヴのメインにしたのは夏フェス以降なんですよ。最近いないでしょ、アームを使うギタリストも。この際、おもしろそうだし挑戦してみようと思って使いはじめたという。セッティングはアームダウンはもちろんアップもできますよ。

w-shun:どんどんギター少年がコピーしづらくなっていくというね(笑)。

──くくく。さて、1月からはミニアルバムを引っさげた自身の対バンツアーも始まりますね。

w-shun:2015年のワンマンツアーが終わって以降は、いろんな方々の対バンツアーに参加させてもらったりしたんですね。初めての方との対バンで受ける刺激もあったし、もちろんワンマンにはワンマンの楽しさもある。そういう楽しみ方を自分たち発信で提示できたらなと思って組んだのが今回のツアーなんですよ。1月から始まる対バンツアーで刺激を得て、4月の東京と大阪のワンマンファイナルではツアーで得たパワーをカタチに出来たらなと。各地方公演は、ガチンコの対バンなんでそこにはユルさなんてない。音でのケンカになると思うので、ぜひ身体を鍛えて待っていていただけたらと思います(笑)。

──ということは、今日のVAMPSとの対バンもガチンコ?

w-shun:もちろんそのつもりです。

取材・文◎梶原靖夫(BARKS)
撮影◎田中和子



■<VAMPS LIVE 2015-2016 JOINT 666>

【東京 ZEPP TOKYO】
2015年11月12日(木) MY FIRST STORY
2015年11月13日(金) MONORAL
2015年11月15日(日) ASH DA HERO
2015年11月16日(月) HIM
2015年11月18日(水) HIM
2015年11月19日(木) HIM
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888
【大阪 なんばHATCH】
2015年12月05日(土) ASH DA HERO
2015年12月06日(日) Derailers
2015年12月09日(水) KNOCK OUT MONKEY
2015年12月10日(木) KNOCK OUT MONKEY
2015年12月12日(土) Nothing More
2015年12月13日(日) Nothing More
(問)キョードーインフォメーション 0570-200-888
【名古屋 ZEPP NAGOYA】
2016年01月09日(土) Nothing’s Carved In Stone
2016年01月10日(日) ROTTENGRAFFTY
2016年01月13日(水) Apocalyptica
2016年01月14日(木) Apocalyptica
2016年01月16日(土) Apocalyptica
2016年01月17日(日) Apocalyptica
(問)サンデーフォークプロモーション 052-320-9100
OPEN 18:00 / START(JOINT ACT) 19:06 (平日)
OPEN 16:00 / START(JOINT ACT) 17:06 (土日)
前売り 6,660円(税別)

追加公演【福岡 ZEPP FUKUOKA】
2016年01月21日(木)
2016年01月23日(土)
2016年01月24日(日)
(問)キョードー西日本 092-714-0159
追加公演【札幌 ZEPP SAPPORO】
2016年01月28日(木)
2016年01月30日(土)
2016年01月31日(日)
(問)マウントアライブ 011-623-5555
OPEN 18:00 / START 19:06 (平日)
OPEN 16:00 / START 17:06 (土日)
前売り 6,660円(税別)



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