アダム・ランバート、公演反対運動にコメント

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アダム・ランバートが大晦日(12月31日)シンガポールでパフォーマンスするのを阻止しようとする反対運動が起こり、2万人以上の署名を集めた。これに対し、アダムは現地のレコード会社(Warner Music Singapore)を通じコメントを発表、事態を収拾した。

◆アダム・ランバート画像

「Celebrate 2016での僕のパフォーマンスは、壮大なものになるというだけでなく、多様性のある全ての人々を祝福するものでもある。僕はまとめ役だ。分割者ではない。人類の思いやりや精神を称賛することを信念としている」

「ファンのために完全に新しいショウを作った。それはシンガポールからスタートする。The Original High Tourは、新曲をもとに、幸せや自尊心を探求する思慮深く洗練された洞察力を持つ。新しい年を迎えるこのとき以上に祝典に相応しい時期はない。だから、僕と一緒に未来や2016年を祝って欲しい」

アダムのファンは、反対運動が起きた同じサイト(Ipetitions.com)で、彼を支援する署名活動をスタートした。これには2万5,000人以上が賛同の意を表している。

反対運動の発起人は、アダムが同性愛者だから異を唱えたのではなく、ショウの構成に性を彷彿させる過激で露骨なシーンがあるのを問題視したそうだ。アダムから「まったく新しいショウを作った」というコメントが出たことや、この事柄について十分関心を集めることができたとし、日曜日(11月29日)署名運動を終了した。

アダムはこのシンガポール公演の後、中国を周り、1月7日から日本ツアーをスタートする。

“My performance at Celebrate 2016 will not only be a spectacular one, it will celebrate the entire human family in all...

Posted by Warner Music Singapore on 2015年11月27日


Ako Suzuki
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