デヴィッド・ボウイの新作、ケンドリック・ラマーがインピレーションに
プロデューサーのトニー・ヴィスコンティによると、彼とデヴィッド・ボウイは1月にリリースされるニュー・アルバム『★(Blackstar)』を制作中、何か全く違うことをしたいと、ケンドリック・ラマーの音楽をよく聴いていたそうだ。
◆デヴィッド・ボウイ画像
ヴィスコンティは、『Rolling Stone』誌にこう話したという。「ケンドリック・ラマーをよく聴いてたよ。ああいうものを作ったわけじゃない。でも、僕ら、ケンドリックという人はすごくオープンで、ストレートなヒップホップ・アルバムを作っていないところが気に入った。彼は何もかもをそこに投げ入れている。そして、それが正に僕らがやりたかったことなんだ。いろんな、いろんな意味でロックンロールを避けるのが、目的だった」
『★』には、2014年にリリースされたコンピレーション・アルバム『Nothing Has Changed』に収録された新曲「Sue (Or in A Season Of Crime)」でプレイしたジャズ・サックス奏者Donny McCaslinと彼のバンド、それにLCDサウンドシステムのジェイムス・マーフィーも参加しているそうだ。
10年ぶりに突然リリースされた『The Next Day』(2013年)に続くボウイのニュー・アルバム『★』は、2016年1月8日、彼の69歳の誕生日に発表される。
Ako Suzuki
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