ジャスティン・ビーバー VS ワン・ダイレクション、途中経過
今週末発表されるアルバム・チャートで、ジャスティン・ビーバーの『Purpose』とワン・ダイレクションの『Made In The A.M.』のどちらが1位を獲得するか注目されている中、週半ばのセールスが明らかになった。
英国ではワン・ダイレクションが、アメリカではジャスティン・ビーバーがリードしている。金曜夜に最新チャートが発表される英国では、火曜日午後(11月17日)の時点で、『Made In The A.M.』のセールスが『Purpose』を1万4,000枚上回っているそうだ。アメリカはその逆で、『Purpose』のほうが優勢。最終的には『Purpose』が52万5,000枚以上、『Made In The A.M.』が45万枚を売り上げるのではないかと予想されている。
どちらもチャートの発表までまだ数日あるので、逆転、同点、もしくはとんでもないサプライズ・リリースがあり全く別の人が1位を獲得する可能性もなくはない。
また、UKのシングル・チャートではイーグルス・オブ・デス・メタルの曲「Save A Prayer」の動向が注目されているが、こちらはファンが立ち上げた<EODMをUKナンバー1に!>キャンペーンがメディアで取り上げられ、一晩で96位から44位に急上昇したという。
バンドのファンは、仏連続襲撃事件でコンサート会場が標的にされたイーグルス・オブ・デス・メタルと犠牲者への支援を表明し、バンドの最新アルバム『Zipper Down』に収録されるデュラン・デュランの「Save A Prayer」のカヴァーをダウンロードやストリーミングしようと呼びかけている。
Ako Suzuki
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