エリー・ゴールディング「ノエル・ギャラガーに誰にも言うなと言われたけど」

ノエル・ギャラガーが最近、例のごとく毒舌をふるい、ワン・ダイレクション、アデル、エリー・ゴールディングら若い世代のポップ・スターたちを批判したが、ゴールディングによると、ノエルは実は彼女の音楽を気に入っているそうだ。

◆エリー・ゴールディング『Delirium』画像

ノエルは『Esquire』誌のインタビューで、いまのポップ・スターはなにも言うべきことがなく退屈で、名声を無駄にしていると話した。「いまのポップ・スターの動向に注目してる奴なんているのか？ ワン・ダイレクションのやっていること、気にしている奴がいるのか？ アホども、あいつら30歳になるまでに全員、リハビリ行きだ。エリー・ゴールディングがどうしているかなんて、誰が気にしているんだ。アデルがなんだ？ ったく、驚くぜ。誰も気になんかしちゃいない。あいつらは名声を無駄にしている。連中が俺らを笑わせるようなこと、言ったか？ なにか忘れられないようなことを言ったか？」

名指しで非難されたゴールディングだが、彼女は全く意に介していないそうだ。「2年前のブリット・アワーズで、ノエルは私のところに来て、こう言ったのよ。“君の音楽、大好きだ。でも、誰にも言うな”って」と『The Sun』紙に回答。有名人の間の争いはたいていメディアが作り上げたものだと流した。

ノエルはこのインタビューで、アークティック・モンキーズのアレックス・ターナーやロイヤル・ブラッドらもやり玉に挙げたが、カニエ・ウェストは例外だと話した。

エリー・ゴールディングの動向を気にしている人はすでに知っているだろうが、彼女は金曜日（11月6日）、3rdアルバムとなる『Delirium』をリリースした。



Ako Suzuki