【イベントレポート】吉川友のアルバム評価、観客全員の体が勝手に“花マルっ!!”
イベントでは、さらにアルバムから「Stairways」を、演出ではなく単なる思いつきでステージに備え付けられた階段を使って披露。ラストは「プラネタリウム」をしっとりと歌い上げる。そして、観客からの惜しみない拍手の中で、「これからも、みなさんの気持ちに寄り添えるような、そんな曲をどんどん歌っていきたいと思います。吉川友、これからも応援よろしくお願いします。」と、しっかりと頭を下げた吉川友だった。
◆ ◆ ◆
── リリースイベントが終わり、いよいよ10月24日からはツアーです。昨日に引き続きお聞きします。今回のツアーを一言で言うと?
きっか:「マラソン大会」。
── はい。ありがとうございます。
きっか:あ、800m走。いや、1000m走かな。ライブ(の公演時間)がそのくらいの長さなんで。ノンストップ……「DON'T STOP 恋愛中」(by T&Cボンバー)。
◆ ◆ ◆
最後に、上記「800m走。いや、1000m走かな。ライブがそのくらいの長さなんで。」という吉川友の発言を受けての余談をひとつ。参考までに、女子1000m世界記録はというと、ロシアのスベトラーナ・マステルコワが1996年にマークした2分28秒98。ということはつまり、本人の発言をもとにして考えてみると、ツアー初日の札幌1回目の公演の場合、13時30分の開演と同時に約50秒のオープニングSE「~Ignition~」がフロアに鳴り響き、吉川友が颯爽とステージイン。1曲目がスタートするが、ワンコーラス終わったあたりの開演から2分30秒後、13時32分30秒には終演となる。
え っ ?
「魔のセットリスト」「1000m走」と、2日間を通して本人の言葉を真に受けると謎が謎を呼び泥沼化していきかねないような、吉川友の5大都市ツアー<吉川友 2015秋TOUR ~WILDSTRAWBERRYを召し上がれ~>は、10月24日、札幌MESSE HALLで初日を迎える。どんなライブなのか、何が起こるかは、札幌、東京、大阪、名古屋、福岡の各会場で。
text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)
吉川友 2015秋TOUR ~WILDSTRAWBERRYを召し上がれ~
10月31日(土) AKIBAカルチャーズ劇場 開演 13:00~ / 16:00~ / 19:00~
11月14日(土) 心斎橋 CLUB DROP 開演 13:30~ / 17:00~
11月15日(日) 名古屋 LIVE HALL M.I.D 開演 13:30~ / 17:00~
11月29日(日) 福岡 VIVRE HALL 開演 13:30~ / 17:00~
※10月31日東京1回目(13:00~)公演はトークイベント
※各回開演30分前から入場開始
チケット料金:
全自由(整理番号付)3,900円
10月31日(土)東京公演の13時の回のみ全自由(整理番号付)3,000円
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