ブライアン・アダムス、『ゲット・アップ』は「簡潔で短くて鋭い、そして非常にアップなレコード」
『11』(2008年)以来7年ぶりとなるブライアン・アダムスのオリジナル・アルバム『ゲット・アップ』が発売された。2014年も2作リリースがあったが、70年代の名曲のカヴァー集『トラックス・オブ・マイ・イヤーズ』と『レックレス』30周年記念盤だったので、まさに待望の新譜となる。
◆ブライアン・アダムス画像
注目すべきは、プロデュースにジェフ・リンを起用している点だ。そして、ブライアンの長きにわたるコラボレーター、ジム・ヴァランスと久々にがっつり組んで共作している。ブライアン・アダムスは、「簡潔で短くて鋭い、そして非常にアップなレコード」と今作を評している。リード・トラック「ブラン・ニュー・デイ」のミュージック・ビデオは、ブライアン・アダムス自身がディレクターを務め、英国アカデミー賞受賞女優のヘレナ・ボナム・カーターと、シンセ・ポップ・バンド、ハーツのメンバーのセオ・ハッチクラフトが出演している点もみどころだ。
「皆にこのアルバムを楽しんで貰えることを願ってるよ。新作は僕が大好きなことを体現し、歌いたい楽曲を歌った作品だから。近いうちに会おう。そして、聴いてくれてありがとう!」──ブライアン・アダムス
『ゲット・アップ』
SHM-CD: UICP-1168 / \2,600(税抜)
https://itunes.apple.com/jp/album/get-up-deluxe/id1026904187?at=10l3PY