MeteoroiD、「自分に嘘をついたステージはできない」

ポスト

MeteoroiDが2015年10月10日(土)、高田馬場AREAにて2nd ONEMAN LIVE<死華ノ花>を行った。

◆MeteoroiD ライヴ画像

同公演はMeteoroiD主催の対バンイベントツアー<MeteoroiD Presents. 六大都市主催TOUR>のファイナル公演。MeteoroiDは 昨年の11月に新メンバー帝(Gt)を迎え、新体制で再スタートを切った。彼らのヴィジュアルイメージの一新には驚いたファンも多かっただろう。衝撃的な進化をとげて、彼等が初めて立ったのはこの日と同じ高田馬場AREA、そしてその時の公演名はこの日と同じ“死華ノ花”だった。そんな背景からも、今回のワンマンライヴにかける彼等の思いの大きさがお分かりいただけるだろう。大切なライヴを前に、幻鬼(Vo)は自分の思いをこう語ってくれた。

「新体制に移行してからいろんなことを考えて「こう見せよう!」って意識したライヴをしてたんです。でも、思っていることをありのままにステージ上で表現するほうが“伝える”ことができるんじゃないかなって、今回のツアーで学ぶことができました。“自分に嘘をついたステージはできない”という答えが出ました。」──幻鬼(Vo)

その言葉通り、ライヴは終始予定調和や惰性の一切無いガチンコの熱狂で包まれていた。「楽しんでる?」としきりにフロアと熱気を共有しようとし、MCではまっすぐに泥臭いぐらい真摯な言葉で語った幻鬼を筆頭に、MeteoroiDのライヴに対する思いと熱量はより一層増している。一皮むけた純度の高いバンドの姿がそこにはあった。


東名阪での無料ワンマン開催やベストアルバムリリースを発表し、ここから更に攻めて行く気満々のMeteoroiD。特に「一年間やってきて、もう良いんじゃないかなって。」とメンバーが笑顔で語った<MeteoroiD VS METEOROID>(“METEOROID”は前体制でのバンド名)は注目だ。

文:高崎光
写真:スズキメグミ


リリース情報

2016年02月10日(水)ベストアルバム
『BULLETBOX』2type発売
「リトルボーイ」の再録、未発表音源収録

ライブ情報

MeteoroiD 無料ONEMAN TOUR<BULLETMARK>
2016年01月21日(木)池袋RUIDO K3
Opening:11月情報解禁バンド
2016年01月26日(火)アメリカ村Clapper
Opening:The 3rd Birthday
2016年01月28日(木)名古屋MUSIC FARM
Opening:UNDER FALL JUSTICE

MeteoroiD Presents.
Anniversary Special EVENT<MeteoroiD VS METEOROID>
2016年02月11日(木祝)渋谷REX
CAST:MeteoroiD / METEOROID

MeteoroiD presents.
帝 Birthday EVENT<やっと1歳になりましたばぶー>
2016年02月27日(土)池袋RUIDO K3

◆MeteoroiD オフィシャルサイト
◆BARKS ヴィジュアル系 V-ROCK
この記事をポスト

この記事の関連情報