今井寿と藤井麻輝のSCHAFT、1994年以来の本格始動を電撃発表
BUCK-TICKのギタリスト今井寿と現minus(-)、睡蓮の藤井麻輝(当時SOFT BALLET)が、20年以上の時を経て、SCHAFTを本格始動させる。これは奇跡である。
SCHAFTの始まりは1991年。コンピレーションアルバム『DANCE 2 NOISE 001』に、今井と藤井がSCHAFT名義で楽曲を提供したことから始まる。
その3年後の1994年、ヴォーカルにPIGのレイモンド・ワッツを迎え、アルバム『SWITCHBLADE』をリリース。この作品には、MEATBEAT MANIFESTOのジョニー・ステファンズやKMFDMのギタリストだったスティーブ・ホワイト、THE MAD CAPSULE MARKET'S(当時)のリズム隊、上田剛士とMOTOKATSUも参加し、世界のロック・シーンに呼応するかのような凄まじい作品を作り上げた。
当時、ライブは東京と大阪のみで行われ、SCHAFTを生で目撃できたのはほんの一握り。涙を飲んだファンも多かった。
それ以降、SCHAFT名義での活動は鳴りを潜め、1999年にzilchのリミックス盤『BastardEYES』に参加したのみ。その後、今井寿に関してはBUCK-TICKで今なお活動し続け、藤井麻輝は睡蓮での活動に加え、SOFT BALLETの盟友、森岡賢とminus(-)を結成。お互い本体の活動が充実しているだけにまさか今、SCHAFTでの姿が見れるとは、ファンにとって“寝耳に水”の嬉しいニュースだ。
今回発表になったライブは<TOUR ULTRA - The Loud Engine ->と題した東京での3公演のみ。気になる制作の動向やふたり以外のメンバーは発表になっていないが、21年前同様、あるいはそれ以上にまたもやプラチナムチケットと化しそうなこのライブ。10月3日(つまり本日)18時から先行受付がオフィシャルサイト(http://schaft2016.com)で始まる。
TOUR ULTRA - The Loud Engine -
神奈川:CLUB CITTA'川崎
OPEN 18:00 START 19:00
オールスタンディング
TICKET 6,300円(TAX IN)+1DRINK
2016.1.27(水)
東京:赤坂BLITZ
OPEN 18:00 START19:00
1F立見 2F指定
TICKET 6,300円(TAX IN)+1DRINK
2016.1.28(木)
東京:EX THEATER ROPPONGI
OPEN 18:00 START19:00
アリーナ立見 スタンド指定
TICKET 6,300円(TAX IN)+1DRINK
チケット一般発売:2015年10月31日(土)10:00~
※6歳未満入場不可/6歳以上有料
※客席を含む会場内の映像・写真が公開される場合があります。予めご了承ください。
※公演日当日にチケットをお持ちでない場合、ご入場できませんのでご注意ください。
チケット先行予約:
2015年10月3日(土)18:00~10月13日(火)12:00
この記事の関連情報
BUCK-TICK、「雷神 風神 -レゾンナンス」のMVを公開
BUCK-TICK、超限定招待ライヴの開催が決定
BUCK-TICK、来春に全国ツアー<BUCK-TICK TOUR 2025 スブロサ SUBROSA>開催
BUCK-TICK、最新シングル「雷神 風神 – レゾナンス」が『DayDay.』11月エンディングテーマに決定
BUCK-TICK、ニューアルバム『スブロサ SUBROSA』全収録楽曲などの全容を公開
新生BUCK-TICK始動、シングル「雷神 風神 - レゾナンス」とアルバム『スブロサ SUBROSA』発売決定
BUCK-TICK、デビュー35周年終着点の群馬公演のライヴ音源を配信
BUCK-TICK、三夜連続で貴重なライヴアーカイブを配信
BUCK-TICK、ライヴ映像作品『バクチク現象-2023-』のトレーラー映像を公開